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知らぬが仏….

大山の麓・桝水高原にて

■2016年10月31日(月)

翌朝、朝食後、ゆっくり身支度をしてチェックアウトしました。ちびっこアルファを連れた初めての旅行で心配することは多々ありましたが、トラブルなく無事に一泊できたのは上出来でした。

あのイラストそのままの走り方をするアルファ

何だか手と足バラバラ?

ホテルのドッグランにて


当初二泊する予定だったので会社もお休みを貰っていて、気分は実にゆったりしています。いいなぁ~仕事がなければこんな豊かな時にいつでも身を置ける、いやいや、これは非日常だからこそ今日のような日が持てるのだと、気分を切り替えるのも早かった。帰る場所があるから、そうしてしなければならない仕事が待っているからこのひとときを楽しめるのですよね。

羊飼いが行く(^^)

桝水高原にて


急ぐ旅でもないので、先ずは大山の麓を散策することにしました。ホテル前の県道を走ってすぐの桝水高原へ行きましたが、ウィークデーなので観光客も居ないこの場所は、犬を連れて散策するのには良かったです。同宿したアル君の飼い主さんに教えて貰ったのですが、行き当たりばったりの我が家には貴重な情報でした。

左方面遠くに見えるのは、松江の宍道湖らしい…


この辺りは冬の季節になるとスキー場になるようで、山の斜面にはリフトが設置されていました。もう4年も前のことになるでしょうか。この山の麓で先代アルファとスノーシューを楽しんだことが目に浮かびます。前述しましたが、あの時一緒に遊んだぷりんちゃんやさむ君も今はお空組。時はあっという間に駆けていくものですね。どこへ行ってもこの場所は、あの子たちがふうっと現れるのでした。

大山の紅葉をカメラに納めようとする人たちがいっぱいで

余りの混雑ぶりに、彼は、一人で in the car でした^^;

鍵掛峠にて

鍵掛峠から大山をのぞむ


さて、大山の紅葉はいかに?。事前に調べたところ見頃は10月後半から11月のはじめ、と観光サイトには記されていましたが、今年は一週間遅れているそうで上記の写真の通り、今ひとつの景色でした。例年ならば“燃えるような秋”の風景が望めるだろうに残念でした。晩秋になっても夏のような気温が続いたからでしょうが、温暖化の影響を鑑みると、今後もこの辺りの紅葉はもっとあとにずれ込むようになるのかも知れません。

鍵掛峠は大山屈指の紅葉の名所なので、ウィークデーといえども余りの混雑ぶりに、アルファも車から降ろしてやれず、私たちも写真を一枚撮っただけでこの場を後にしました。これからの行き先は米子です。境港にあるお店の海鮮料理を食べに行くのです。この旅行の二つ目の楽しみ、そして帰路の旅路の目的でもあるのでした。

海鮮丼ぜんぶ乗せ-☆

米子を目指して、そうして境港を目指して車を走らせました。到着した時間は、ちょうどお昼時でしたが、それほど待たずに入店できてご機嫌なわたしたちのランチタイムです。空腹も手伝って、それぞれが二人前の料理を頼んでしまいましたが、期待は裏切られず、朝採れた魚の新鮮なお刺身に舌鼓を打ちました。このあと見舞われる“恐怖”の予感さえもなく、これこそが、知らぬが仏のアル家なのでした。

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