ブログ更新が久しぶりになりますね。アイドルグループの「制服向上委員会」が『大きな古時計』の替え歌として『おじいさんと同じ』を歌っています。これは安倍首相のことを皮肉たっぷりに歌った曲です。一度拝聴してみると良いでしょう。
自公・安倍内閣は、福島第1原発事故が収束していない、放射性物質がダダ漏れ状態なのを棚に上げてトルコなど相手に原発海外セールスに夢中になり、あわよくば原発再稼働を進めたいところですが、国民世論と運動の故か、原発再稼働が進んでいません。また、先月には大飯原発が1年と2ヶ月ぶりに定期点検のために停止して、現在のところ、日本列島において稼働している原発がゼロです。
安倍首相は、自身の祖父である岸信介氏の政治的DNAを引き継ぎ秘密保全法制定と憲法改悪を策動し、戦争国家づくりに夢中です。安倍首相の政治姿勢は、第2次世界対戦における日本軍国主義が引き起こした侵略戦争を美化・賛美することにおいておじいさんと同じです。大企業優遇、対米従属ということでも安倍首相はおじいさんと同じです。
安倍首相は、国民所得が下がり続け、アベノミクスがもたらした円安で小麦などの生活必需品の値上がりにより勤労者の可処分所得が更に下がり続ける状況下において消費税率引き上げをすることばかりを考えています。安倍首相は、一人で悪政を推進しているわけではなく、周囲に自民党と公明党という安倍首相を後押しする勢力が国会にはびこっています。
こんなことばかりを書いていると日本の社会に希望がなさそうに感じがちですが、東京都議会議員選挙と参議院選挙で日本共産党が議席を伸ばしました。一方、日本共産党以外の野党はパッとしていないし、二大政党制づくり破綻により取りざたされた第3極に名乗りを上げたがっていた日本維新の会の凋落ぶりが顕著です。この10年余、国政選挙で苦戦を強いられてきた我が日本共産党が他の野党と対照的に議席を伸ばしてきたことは、自公政権の悪政に最も明確な対決姿勢を持つ政党がどこなのかを分かりやすくします。
中間政党が振るわない中で国会の中の最右派政党たる自由民主党と最左派政党たる日本共産党が議席を伸ばして力関係においても自共対決構造が浮き彫りになっています。これは、日本社会が大きな岐路に立っていることを如実に示しています。
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