愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

原発作業員の健康に国は責任を持て!

2011年05月23日 22時38分20秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等



 これは、参議院予算委員会における日本共産党の田村智子参議院議員の国会質問(2011年5月20日)です。

 私が関与しているメーリングリストでも話題になっていましたが、原発作業員が使用者側から「今後白血病などにかかっても一切の責任を問わない」という趣旨の同意書がを書かされたということが報道されています。

 また、原発作業員の内部被曝量を東電がまるで把握していない、まともにとりくんでいなかったことには驚きとともに怒りを感じざるを得ません。東電のみならず、政府が責任をもって原発作業員の健康を守る手立てを尽くさなければなりません。

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兵庫県三田市住民のみなさん  日本共産党議員の背信行為につき申し訳ございません

2011年05月22日 09時40分31秒 | 地方政治
 全国における日本共産党の党員(議員含む)は、国民が主人公の日本、住民が主人公の地域社会をめざして日々活動にとりくんでおります。党支持者の方のなかには、後援会活動に熱心にとりくみ日本共産党の前進に協力してくださっている方がいます。

 日本共産党議員の不祥事に関して兵庫県三田市住民のみなさんに申し訳なく思うのと同時に住民、支持者への背信行為というほかない悲しむべきことがおきました。

 兵庫県三田市の議員である城谷恵治氏が神戸電鉄三田線有馬口駅ホームで酒に酔ったあげくに駅員に暴行を加えて現行犯逮捕されました。城谷恵治氏は、容疑を認めています。
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0004088461.shtml

 議員が酒を呑んではいけないということは、ありませんが何事も節度が求められます。他人に暴行を加えるような破廉恥行為は論外です。

 日本共産党議員の不祥事・破廉恥行為につき私は、日本共産党党員の一人として被害者の方、兵庫県三田市住民、神戸電鉄関係者の方にはたいへん申し訳なく思っております。

 自分の所属組織、近隣の党組織のことでは、私含めて住民へ暴行を加えるなどの背信行為を党員がしないように神戸電鉄三田線での事件を教訓にあらためて自戒したいと思うしだいです。

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【脱原発の歌】RANKIN TAXI - いくら安全でもゴメンだ [1988] より

2011年05月21日 22時50分30秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等


 原子力発電所に関して政府と電力会社が一体となって振り撒いた安全神話がいかに空々しいものかということが、1988年に作られた曲を2011年の今聴くと実に鮮やかに浮き彫りになってきます。

 炉心溶融が起きてレベル7でチェルノブイリを超える放射能汚染が発生し、いまだ事態の収束の目処がたっていません。

 日本列島のように地震の巣になっているところで原子力発電所を造り続けるのは論外として、現在ある原子力発電所にしがみつくということも実に狂気の沙汰です。

 脱原発ということを前提としてこれへの固い決意のもとにエネルギー政策を転換していかないと代替エネルギーをどうするのかということにすらなりません。原発推進派のなかには、脱原発をすすめようとする人や勢力に対して代替エネルギーはどうするのかと言う論立てで原発を容認させようとする人がいます。原子力発電所に事故が発生したときのリスクを考えれば代替エネルギーが確立できたらということではなく、原子力発電所への依存を脱出するということと代替エネルギーをすすめることとを一体となってすすめていくのが道理というものです。

 RANKIN TAXI の曲は軽快なリズムの中に鋭い批判精神があるのを歌詞の内容から汲み取ることができます。

 現在と未来のために原子力発電所への依存を脱却していこう。

 脱原発はもう誰にもとめられない!


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【脱原発へ】「誰にも見えない、匂いもない 2011」

2011年05月21日 15時18分21秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等



 ランキンタクシーは、原子力発電所の危険性とこれを推進する政治の欺瞞を20年前から歌っていました。30年前のスリーマイル、25年目のチェルノブイリの原発事故をふまえてランキンタクシーは曲と歌を作っているのが「誰にも見えない、匂いもない」です。動画サイトYou Tubeで最近見つけたの「誰にも見えない、匂いもない 2011」は一部の歌詞が現在の情勢に適合するようにオリジナルとは変わっています。それでも、根本は変わっていません。

 脱原発は、もう日本社会においては引き返すことのできない流れです。ただし、この状況を直視できない、しようともしない勢力が原発にしがみつこうとしているわけですから油断はできません。

 チェルノブイリを超えるという深刻な事態を乗り越えていくために現実を直視しながらのユーモア・笑い、そして原発推進政治への持続した怒りというのが必要なときです。

 日本にある原子力発電所については、浜岡の原子力発電所の停止で済む話ではありません。政府と東電は期限を決めて日本全国の原子力発電所の廃炉へのプロセスを作成して国民に提示してこれを実行するべきです。

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せめてゼロからスタートできるように

2011年05月15日 00時18分34秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等


 東日本大震災に限らず大災害から地域を復興させるためにはそこに居住している人々の生活再建を果たさなければなりません。このことで欠かせないこととしてあげられることに中小企業の営業を国や自治体がどのように支援していくのかということです。日本は私有財産のくにだから云々という阪神淡路大震災のときに村山首相(当時)のような詭弁による言い逃れは通用しません。国民の生存権を保証するのは国家の責務ですから(日本国憲法第25条)

 地域経済にを支えている中小企業の営業を再建していくのにとくに二重債務を解消していくことが大切です。日本共産党の大門実紀史参議院議員が予算委員会で二重債務の解消への道筋を提案しました。詳細は党のページをご覧ください。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-05-14/2011051401_01_1.html

 商売をしていれば設備投資や運転資金の確保のために信用金庫から融資を受ける(債務を持つ)のは普通のことです。正常に事業活動をしていれば利益の中から返済できるわけです。しかし、大規模災害によってすべてを失った業者がなんの支援もなく立ち直るのは極めて困難です。しかも、事業が正常に行われていたときからの債務をそのまま抱えていたのでは立ち上がるに立ち上がれないことになってしまうわけです。実態を考えれば大門参議院議員が提起しているように、「地域経済復興機構(仮称)」を立ち上げ、(1)借金返済を凍結する(2)機構が金融機関から債務を買い取る(3)金融機関は債権売却資金で新規融資を行う(党のページより引用)ことなど従来の枠組みにとらわれない支援策を国家の責任において行うことが何よりも必要です。

 金融機関に公的資金を援助することの一本やりだとその資金が中小企業にかかわる「不良債権」処理に使われて地域の中小企業が立ち直るどころか破綻に追い込まれかねないわけです。だからこそ、地域経済を草の根から支える業者をいかすスキームが必要であるということです。

 なお、私事で恐縮ですが、東北地方には被災した同業者(行政書士)が何人もいます。行政書士は、地域の中小企業の法務を支援しながら生活の糧を得ています。行政書士という仕事は地域経済とともにあるといって過言ではありません。私の職業上の立場で見るとやはり地域経済を担い手である中小企業が再建していかないと行政書士も営業と生活の再建のしようがないわけです。ですから、日本共産党の大門実紀史参議院議員が提案していることは、現実的であり行政書士の利益にもなる、私はこのように確信しております。

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【メルトダウン タイマーズ】原発の危険性はいろいろな方面から警告されていたのだ!

2011年05月11日 08時20分06秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等



 原子力発電の危険性を警告していたのは科学者や政党で言えば日本共産党だけではありません。ミュージシャンからも原子力発電の危険性に警鐘を鳴らして音楽でメッセージを発していた人がいました。いろいろな人々がそれぞれの立場で原子力発電の危険性を警告していたのに政府と電力会社は「安全神話」を振り撒き私たち国民を欺瞞してきました。この結果として何が起きたか、福島第一原発の事故です。

 原子力発電所の事故そのものは東海電力の臨界事故など過去にも起きています。そのときと比べても福島第一原発の事故は規模が違います。福島第一原発の事故によって地域によってはチェルノブイリを越える放射能汚染が生じました。

 原子力発電の危険性と同時に現在の科学技術では、原子力発電によって生じる核のゴミを無害化することができません。原子力は、まったく未確立の技術です。このまま続けるわけには行きません。短期的には現在停止させている火力発電所などを再稼動させながら再生可能な代替エネルギーを開発して脱原発を本気で進めていく以外には、日本と世界に未来がありません。

 今こそ、日本は本気で脱原発の道を進むべきときです。


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第82回中央メーデーで学生時代にともに党活動した仲間と再会!

2011年05月02日 23時19分21秒 | 人間らしく働くルールの確立を
 昨日は代々木公園で第82回中央メーデーがありました。ナショナルセンターで言うと全労連加入の労組が実行委員会をつくって代々木公園での中央メーデーを催しています。私は、この中央メーデーに行きました。



 ちょうど会場へ入ったところです。



 主催者発表だと、昨日のメーデー参加者は、21,000人です。様々な地域から、様々な職場の労働組合の普段は違うところでそれぞれの立場で労働者の生活向上をめざしてたたかっている仲間が中央メーデーの会場に結集しました。

 天気のことで言うと、昨日は雨の中のデモ行進になるのではと心配でしたが、天気がもって本当に良かったです。



 メーデー会場では、瀬端勇(江戸川区議会議員第8期目)さんと会いました。実は、私は労組の人と一緒にいたので地域とは別行動だったのです。だから、挨拶しに行きました。会場では、日本共産党の板橋区議会議員を務めている松崎いたるさんとも会いました。松崎さんとは昨年の赤旗祭りでのツイッターのオフ会以来でした。ツイッターでの松崎さんの回文にはいつも感心させられます。



  このたびの第82回中央メーデーは、東日本大震災の後でそれだけに今後の日本社会をどうつくっていくのか、どう変革していくのかということが問われる状況下だったと言えます。

 3月11日の震災の規模はかつてなく大きくそれだけに復興のためには、国が責任をもって行うことが求められています。自治体の努力だけでどうにかできる状況ではありません。「いまこそ大企業のため込み利益を復興へ」と書かれています。これこそが、今回のメーデーの中心スローガンです。集会後のデモ行進でのシュプレヒコールで大企業の内部留保(ため込み利益)を復興のために使うことを要求することが何度も上がりました。大企業は社会的責任を果たせ、ということです。



 メーデーの会場で出会った人のことでは上の写真中央に写っている人を忘れてはいけません。写真中央でマイクを握っている人は、文京区議会議員の金子輝慶(かねこ・てるよし)さんです(日本共産党中央委員会本部前にて)。金子さんは、先日の4月24日投票日の文京区議会議員選挙で新人候補者として出馬して当選しました。ツイッターで何度か呟いてはいますが、金子さんは、私が東洋大学の学生時代にともに党や民青同盟の活動をしてきた仲間です。私を日本共産党へ入党するように誘ったのは、文京区議会議員となった、金子輝慶さんです。金子さんと出会わなかったら、おそらく日本共産党の党員としての、赤い行政書士としての私はなかっただろうなと思います。

 大学を卒業して以来、それぞれが違う場所で党活動をするようになったので普段会うことはなかなかありません。メーデーなどのような大きな集会に行くと、活動場所の違いゆえに普段会えない仲間と久しぶりに会うことが出来ます。

 私を日本共産党へ誘った人が、選挙に立候補して見事に当選を果たし、日本共産党の議員党員としての道を歩みだしたのをこうして見ると感慨深いものを私は感じました。今後の彼の活躍に私は期待します。

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