愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

2011年1月29日 日本共産党平井小松川連合後援会新春のつどい

2011年01月30日 17時05分43秒 | 江戸川区政関係
 昨日は、小松川さくらホールで午後1時半より午後3時半過ぎまで日本共産党平井小松川連合後援会による新春のつどいがありました。



 お決まりっぽいけどパワーポイントによるスライドショーです。日本共産党平井小松川連合後援会が行った新春の集いの目的は、言うまでもないことですが、4月17日告示、4月24日投票日の江戸川区議会議員選挙で6人全員の当選を果たすこと、そして平井小松川地域においては区議団長である瀬端勇さんの8期目の当選をかちとるために、党員・後援会員の親睦と団結をはかることです。



 元都議会議員の河野ゆりえさんが応援に来てくれました。



 瀬端勇区議団長が挨拶しているところです。



 会場の雰囲気はこんな感じ。だいたい90人くらいの方がお越しくださいました。





 新春のつどいは政治目的の集会ですが、息抜き?で文化行事としてクラシックギターや合唱団のアトラクションがありました。参加して下さった方、みんな聞き入っていました。



 少子高齢化が言われて久しいところです。江戸川区では公立保育園がゼロ歳児保育に取り組んでいません。そのために、小さな無認可保育所がゼロ歳児保育を肩代わりしている状況が江戸川区ではあります。それなのに、区からの補助金が少ないために財政面でいつも悩みを抱えています。日本共産党の瀬端さんが区議会にいなければどういうことになってしまうんだろうと、ゼロ歳児保育をしている保育園の園長先生が切実な訴えを寄せています。

 2011年1月29日の日本共産党平井小松川連合後援会による新春のつどいは盛況のうちに終わりました。お越しくださった読者・支持者のみなさんありがとうございました。だいたい90名くらいの人がお越しくださいました。

追伸
 余談ですが、参加者の多くが高齢者でした。日本共産党第2階中央委員会総会は、全党のうち65歳以上の高齢者が4割を占めている旨報告されています。平井小松川地域でも例外ではありません。行事の参加者を見ても党の課題が一目瞭然でした。


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JALは不当解雇を撤回しろ!

2011年01月26日 22時33分04秒 | 人間らしく働くルールの確立を


 JALは、この間収益を上げてきており、もはや整理解雇をする必要がありません。このことは、明白なる事実です。

 JALが解雇した労働者のうちCCU(キャビン・クルー・ユニオン)の組合員が多く、戦う労働組合をつぶすための不当労働行為の労務政策であると言わざるを得ません。潮流やナショナルセンターを越えた支援が広がっているのは、JALの横暴を許せば国鉄の二の舞になるという危惧があるからです。

 JALが経営破たんし公的資金を投入しなければならない事態を生み出したのは、政府やアメリカ資本と癒着した放漫経営です。労働者に責任があるわけではありません。

 不当解雇撤回をかちとるために、団結がんばろう!


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2011年 江戸川生活と健康を守る会新春のつどい

2011年01月26日 01時18分59秒 | 貧困根絶をめざす
 時期的なものといっせい地方選挙が迫っていることもあって各団体の新春の集いがありまして、2011年1月22日には江戸川生活と健康を守る会の新春の集いに行きました。私は江戸川生活と健康を守る会の会員ではありませんが、江戸川健康友の会という団体の関係で誘われて新春の集いにお邪魔させていただきました。

 場所は、葛西みなみ診療所という民医連加盟の診療所の多目的ホールで新春の集いが行われました。



 雰囲気はこんな風ですね。



 ちょっと写真では分かりにくいのですが、手作りのおいしい料理が沢山でました。おいしくいただきました。



 一色、松島や江戸川区役所周辺などを活動地域としている小俣のり子区議会議員です。



 今度の選挙で、日本共産党は葛西では大橋みえ子さんを擁立します。上の写真は葛西地域から日本共産党の公認候補として出馬予定の大橋みえ子さんです。4年前の区議会議員選挙で当時現職であった河合恭一さんが落選してしまったためにブランクがありますが、大橋さんは河合恭一さんの後継者という面があります。

 河合恭一さんは江戸川地区委員会でがんばっているのでどうぞご安心ください。



 元都議会議員の河野ゆりえさんです。

 生活と健康を守る会は憲法第25条の理念を社会にいかして誰もが人間らしく生きられる日本をつくろうという目的で成り立っています。生活と健康を守る会は、政党では日本共産党と協力・共同の関係にあります。

 各地域の生活と健康を守る会の上部団体として各都道府県の連合会、さらにその上部団体として全国生活と健康を守る会連合会があります。

 貧困が日本社会に蔓延している現在、日本国憲法第25条の理念に基づいて活動する、生活と健康を守る会の活動はとても大切です。

 江戸川区でも貧困が例外なく拡大しています。日本共産党と生活と健康を守る会が協力し合いながら、区政を貧困から住民を守る防波堤になるように変えていくことが大切です。いっせい地方選挙では、江戸川区議会におけるわが党の議席を現有5議席から6議席へ前進をはかることがどうしても大切です。


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神山里映子さんのアルパコンサートへ行くべきか行かざるべきか?

2011年01月25日 23時19分54秒 | ラテンアメリカの政治革新、文化等


 上の動画は、動画サイトYou Tube で見つけました。アルパ奏者の神山里映子さんが演奏しています。美しい曲です。もちろん、演奏している人が美しいということについては、説明はいりません。

 神山里映子さんのホームページを見て知りましたが、4月9日の13時30分(13時開場)に新宿文化センター小ホールでコンサートがあります。
http://riekokamiyama.com/infomation.php

 神山里映子さんの演奏を生で聴きたいと思いつつ、予定などが合わずに生演奏を聴くことが出来ないでいます。

 4月9日というのは、日本共産党の党員の私にはきわめて微妙な時期です。というのは、江戸川区議会議員選挙の告示日が間近に迫っているという時期です。告示日は4月17日です。江戸川区の党員、党組織は区議会議員選挙で現有5議席から6議席をめざしています。江戸川地区では、6人の予定候補者のうち小岩地域を活動地域とする振井一(ふるい はじめ)さんと葛西を活動地域とする大橋みえ子さんは、新人です。振井さんが勇退する藤沢さんの票をどこまで引き継ぐことができるか未知数です。また、大橋さんが活動している葛西地域では4年前の区議会議員選挙で河合恭一さんを落選させています。二人の新人を支持者の間に認知してもらい票を入れていただくように支持固めをするのは生易しいことではありません。昨年の参議院選挙ではわが党は議席、得票ともに後退させてしまいました。国政選挙と地方選挙とではまったく一緒というわけではないにしても昨年の到達をスタートとして江戸川地区の日本共産党組織が新人含めて6人全員の当選を勝ち取るのには、悲観主義になるわけではないですが、非常に厳しいものがあります。

 私が活動している平井・小松川地域では瀬端勇さんという、日本共産党江戸川区議会議員団長を務めている現職議員が活動地盤としているところです。8年前の選挙では3,900票あまり(4,000票近く)得たのに対して4年前の選挙では8年前より500票近く得票を減らして当選順位を後退させました。瀬端さんは7期区議会議員を務めており、今度は8期目の挑戦です。一部からは、謀略的にというべきか「瀬端さん大丈夫」論が振りまかれていますが、「大丈夫」という情勢はどこにも存在していません。「大丈夫」と思ったらそこで瀬端さんは落選します。そういう情勢が私たちをとりまいています。

 いろいろと書き込んでしまいましたが、告示日直前、それもラストサタデー、ラストサンデーの局面でコンサートへ行っている場合かと言われかねない状況です。一方で、逃せばいつ神山里映子さんのアルパコンサートへ行かれるのかという葛藤が私にはあるわけですよ。

 コンサートへ行ったら下手すりゃ任務放棄と言われかねませんからね。

 話を戻しますが、4月9日には、愛知県を中心に活動しているアルパ奏者の奥村陽子さんがゲスト出演します。遠方で活動している人の生演奏を聴くのはきわめて難しいです。そういう意味でも、4月9日を逃したくないという気持ちが私にはあります。さぁ、どうしよう。

 3月5日には愛知県内の5/Rコンサートホールでアルパ奏者の奥村陽子さんのコンサートがあります。
 http://www.five-r.jp/hall/view/54

 こちらには、神山里映子さんがゲスト出演します。3月のは遠くて私が行くのは無理です。お近くにお住まいの方で私のブログを偶然でもご覧下さったら、ぜひアルパ奏者の奥村陽子さんのコンサートへアルパの音色を聴きに行ってみてはいかがでしょうか。


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2011年1月22日 日本共産党江戸川区議会議員・瀬端勇事務所です

2011年01月22日 23時18分28秒 | 江戸川区政関係


 今日は、昼過ぎから夕方にかけて音だし宣伝をしました。一緒にいた同志に私がしゃべっているところを写してもらいました。これは、都営団地の前です。ここから宣伝を開始しました。このとき、瀬端さんは他の同志と一緒に私たちとは別行動していました。

 本質的ではないかもしれないけど、やっぱりもっとセンスのいい服を着たほうがいいのかな?それとも、スーツを着て行政書士の徽章をつけながら日本共産党の宣伝をするというのもありかも。



 しばらく、瀬端さんとは別行動していましたが瀬端さんが事務所へ戻ってきたとの連絡を一緒にいた同志が受けたので事務所へ瀬端さんを迎えにいって合流しました。

 これは、平井2丁目の八百富という八百屋さんの近くで瀬端さんが江戸川区政のお話をしているところです。





 平井2、4丁目を中心に何箇所か音だし宣伝に回りました。主だったところとしては平井2丁目の八百屋さんの近くと並んで平井南親和会商店街の入り口付近でお買い物中の方を主たる対象として宣伝をしました。ここは、仲間内では通称「シバタ薬局前」と読んでいます。



 写真に写っているシバタ薬局はJR総武線平井駅南口側に住んでいる人にとっては、商店街で長年にわたって営業をしているおなじみの薬局です。

 長引く不況のなか、地方自治体がいかに住民の生活と福祉の向上に努めていくのか、貧困拡大を防止するための防波堤としての役割を果たしていくのかということ、これが正面から問われています。

 現在江戸川区の区長をしている多田正見氏は、基本的に破綻立証済みの小泉構造改革路線、いわゆる新自由主義政治を進める立場に立っており、庶民の味方どころか敵対するような政治をすすめています。

 例えば、税金の無駄遣いの典型として国土交通しょうが事業仕分けの対象として廃止する意向をしめした、スーパー堤防を強行しようとしています。昨年の暮れには区内の自治会、町会などの地縁団体を利用して、多田区長サイドはスーパー堤防推進署名をおこなうというファッショ的なことを行いました。議会の答弁では、公式的には、連合町会からスーパー堤防を求める声が上がったと言っていますが、江戸川区の職員からは複数の人が、日本共産党の議員団にはスーパー堤防を推進する署名に関して庁議での決定に基づき区内の自治会や町会などを通じて推進署名をすすめたという声が寄せられています。地縁団体などを利用して住民の世論を仕立て上げるのはファシストのやることです。政治姿勢としては、多田正見区長は、政治姿勢としてはファシスト…江戸川区の下町ヒトラーというほかありません。

 他にも、多田正見区長は効率保育園の民営化など市場原理を適用してはいけない福祉の分野を市場原理にぶち込むようなことをごり押ししています。現在、区内の公立学校の給食の調理が民間委託されているものの栄養士については非常勤(パート)を含めて江戸川区が採用した職員が職務を担っています。このことは、矛盾があるとはいえ、営利にとらわれないで公的な責任感で子どもたちの給食メニューが組み立っています。ところが、多田正見区長は栄養士まで民間に、市場原理にぶち込もうとしています。栄養士までが民間に委託されれば、区内の子どもたちの健やかな発達に重要な学校給食までが儲かるか儲からないかという企業の論理のもとにおかれます。これでは、利潤追求第一主義によらない、公的な責任感をもって子どもたちの食育を行うことはまるで出来なくなってしまいます。

 江戸川区政をめぐっては、あらゆる分野でいかに住民の生活と福祉の向上をはかり、貧困から住民の生活を守っていくということが、全国と比べても例外なく問われています。そして、江戸川区政において、住民の立場の政治をつくるべく政治のあり方を変革する必要があります。

 日本共産党は、現有議席5議席から1議席増の6議席をめざして候補者を擁立しています。平井、小松川地域では、日本共産党江戸川区議会議員団長である、瀬端勇さんが地盤として活動しています(瀬端さんは日本共産党江戸川地区委員会の地区委員長でもあります)。

 日本共産党の前進こそが、江戸川区政を住民本位の方向へ切り替えていく確かな保証となります。もし、平井、小松川地域のお住まいの方で、私のブログをご覧くださっている方がいらっしゃるようでしたら、ぜひ日本共産党江戸川区議会議員団長を務めている瀬端勇さんを押し上げていただきたく願うしだいです。

 日本共産党の瀬端勇さんは、江戸川区議会議員を7期務めて今度のいっせい地方選挙では8期目をめざします。地域経済をより良くしていくために、日本共産党の江戸川区議会議員・瀬端勇さんに議員としての仕事を今後ともさせていただきたいと思います。


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2011年1月20日 江戸川区労連旗開き レイバーネットTV

2011年01月21日 23時33分24秒 | 人間らしく働くルールの確立を


 昨日は、江戸川区労連の新年旗開きがありました。江戸川区労連は今から1989年に結成されました。この年は、総評が解散してナショナルセンターが、全労連をはじめとして連合、全労協と分裂してしまった年でもあります。江戸川区労連は、全労連傘下のローカルセンターです。



 江戸川区労連の旗開きでは、加盟労組だけでなく、様々な団体から来賓がお越しくださいました。主な団体として、江戸川民主商工会(私も会員)、東京建設従業員組合、東京土建、日本国民救援会江戸川支部(私も会員)、東京地評などが江戸川区労連の旗開きにお越しくださいました。政党では、日本共産党江戸川区議会議員団が来賓として来ました。



 この不況でなかなか明るい話が出てきませんが、昨日の旗開きで新たに労働組合を結成して江戸川区労連に結集してきた仲間が昨日の旗開きに出席していたことを行事の途中で知りました。これが私にとって一番言いニュースだったなぁと思いました。

 最後には、お決まりですが(苦笑)、こぶしを上げて「団結がんばろう!」(このノリにはどうもついていけん)と、江戸川区労連の新年の旗開きは盛況のうちに終了しました。

 つけ足しみたいで恐縮ですが、じつは昨日はレイバーネットTVが放映される日でした。時間帯も苦労連の旗開きと重なってしまって見られませんでした。録画があるのでこれはいつでも見られます。

 昨日のレイバーネットTVは、現在、労働戦線において上部団体やナショナルセンターを超えてホットな話題となっているJALの不当解雇と戦う、キャビン・クルー・ユニオン(CCU)がメインです。こちらも、ぜひご覧ください。
http://www.ustream.tv/recorded/12129482

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「タイガーマスク」を美談で終わらせないために

2011年01月17日 01時18分47秒 | 貧困根絶をめざす


 先日、赤旗まつりでの「しんぶん赤旗」記者が語る。という上記動画をブログに貼り付けたことがあります。ふたたび、この記者には党ブログに登場していただきましょう。

 日本共産党は「子どもと貧困」というテーマで子どもの貧困について「しんぶん赤旗」紙上に連載記事を載せました。その後、読者などから要望が相次ぎ、赤旗の社会部は新日本出版社刊行で本を出版しました。



 上の画像が子どもの貧困について赤旗社会部が取材に基づいて「しんぶん赤旗」日刊紙で連載したのをまとめた、「誰かボクに、食べものちょうだい」という本です。

 「誰かボクに、食べものちょうだい」という本の中には、児童養護施設が出てきます。児童養護施設は、親を亡くしてしまったなど、保護者がいない子ばかり生活しているだけではありません。近年は、親の虐待により親と一緒に生活できずに児童養護施設で暮らしている子どもたちが増えています。

 児童養護施設には、貧困に苦しむ子どもたちが多くいます。子どもの貧困という問題が集中的に表れる場の一つが児童養護施設です。だから、赤旗社会部の記者が子どもの貧困について取材する際に、児童養護施設から取材の趣旨を話したときに「だったら徹底的に取材してください」という旨のことを言われるわけです。

 私は、「タイガーマスク運動」を美談で終わらせるのではなく、このことをきっかけに一人でも多くの人が子どもの貧困という社会問題に目を向けて理解し、「タイガーマスク」がいなくても良い日本へ政治と社会のあり方を変革することに取り組んでいただくことを切に願うしだいです。

 本来ならば、貧困から子どもたちを守るのは、政府の責務です。政府がやるべきことをやらないから民間人が「タイガーマスク」のようなことをしなければならないのです!


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いっせい地方選挙勝利へ向けて ((*≧∇)人(▽≦*))

2011年01月15日 01時43分57秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等



 日本共産党中央委員会がいっせい地方選挙政策アピールを発表しました。地方選挙なので細かいところは地域によって政策上の違いがあるのは当然です。だから、党中央委員会としていっせい地方選挙に向けた考え方をまとめて政策アピールをつくったということです。

 いっせい地方選挙の政策アピールは下記のページ。
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2011/20110113_isseichihousen_appeal.html

 そういえば、小池晃さん、以前よりスリムになった?昨年の11月6日に「ツイッターやる人集まれ」企画で小池晃政策委員長と会った時のことを思い起こすと、やっぱりスリムになっていると、私は思います。少し小池晃さんが若返った感じがします。

 いっせい地方選挙で日本共産党の勝利・躍進へがんばっていきましょう*:☆:*(*^ー^)人(^ー^*)*:★:*


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寒風吹きすさぶなかでの音だし宣伝

2011年01月11日 01時24分12秒 | 江戸川区政関係


 今日は、本当に寒い日でした。気温が低いというのは事実なんですが、風が冷たかったですね。自分で自分を撮影するのは無理なんで自分の写真は出ていないけど自分も交互で音だし宣伝をしました。

 音だし宣伝を終えた後、瀬端区議団長とともに「しんぶん赤旗」読者のお宅を訪問しました。

 予想の範囲内であるといえ、「瀬端さん大丈夫」論というのが「しんぶん赤旗」読者から出てきました。今年の4月には区長選挙と区議会議員選挙があります。瀬端さんは、区議会議員選挙では候補者です。どんなときでも選挙というのは政党間の、候補者間のつばぜり合いの戦いです。とくに、江戸川区平井というところは古い街であるだけに、地縁だとか血縁というのが有権者の投票行動に国政選挙より大きく影響してきます。私たち日本共産党を含めて、地縁だとか血縁、友人、知人の関係でそれぞれ陣地を取り合います。こういう中での選挙戦ですから、実績があるからといって「大丈夫だろう」と根拠なく思って気を緩めれば、瀬端さんだって当然落選します。投票箱の蓋が閉まるまでは、選挙で大丈夫というのはありえません。

 事実の問題で言うと、瀬端さんの得票は2003年の区議会議員選挙では3,953票だったのが、2007年の区議会議員選挙では3,557票と500票近く得票数を減らしています。瀬端さんの順位は2003年の選挙では16位での当選だったのに対して2007年の選挙では37位と上位当選から下位当選と、瀬端さんは得票数、当選順位ともに後退しています。けっして、瀬端さんをとりまく情勢に今回の選挙で「大丈夫」という根拠はどこにもないわけです。

 昨年の選挙では現職だった小池晃さんを当選させることができませんでした。おととしの、都議会議員選挙では当時現職だった河野ゆりえさんを当選させることができませんでした。

 河野ゆりえさんのことでも、小池晃さんのことでも敗北の原因として戦術面のことなどありました。しかし、選挙戦敗北の主体的要因としては、組織の高齢化がすすみ、組織としての力量が低下し、つばぜり合いでぎりぎりのところで競り勝てないということが本質的にあります。主体的力量が昨年の参議院選挙から飛躍的に上がった登場今日は、少なくとも江戸川区平井・小松川地域の党組織にはありません。客観的情勢としての政党間の力関係、主体的力量と双方を考えれば、現状では瀬端さんの当選は相当危ないというのが率直な情勢です。

 江戸川区議会議員選挙では日本共産党は、6人の候補者を擁立する予定です。現在は現職議員は5人です。全員当選を果たすことをめざすことは言うまでもないこととはいえ、議員団長であり、日本共産党江戸川地区委員会の委員長でもある瀬端さんを落選させるわけにはいきません。


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財界・大企業はずいぶんと蓄積してるねぇ

2011年01月10日 01時31分26秒 | 人間らしく働くルールの確立を



画像は党中央委員会より勝手に借用
【借用元】
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2011-01-08/2011010801_01_1.html

 財界・大企業に言いたいことは「あんたら、儲けすぎだよ」ということ。

 国公労連が試算したところによると、内部留保の3%を活用するだけで月額1万円の賃金増額することができるのが主要大企業が120社にも及ぶことが分かっています。だから、全労連が要求している月額1万円の賃金増というのは決して無理難題ではないわけです。

 データをご覧いただくと分かるように月額1万円の賃金増をするのに内部留保取り崩し率が1%に満たない企業が散見しますね。この10年間で勤労者各層の所得が減り続けていきながら、主要大企業の内部留保だけは増え続けています。これって、とても異常なことなんだよ。普通なら、景気が悪くなって勤労者の所得が減ればよくて内部留保は横ばいで、減るのが普通です。だって、モノが売れないんだから。日本がデフレ状況から抜け出せない一番の原因は、GDPの6割を占める個人消費が冷え込んでいるからです。個人消費を支えるほとんどは勤労者です。だから、勤労者の所得が増えればデフレ状況は解決しますが、勤労者の所得が減り続けているのに個人消費をあげるのは無理です。

 個人消費が低迷して日本経済全体としては冷え込んでいて、この10年間経済成長がないという異常な状況にあるのに主要大企業の内部留保だけは増加し続けているというのは、それだけ、労働者を低賃金・長時間過密労働に加えて正社員を派遣などの不安定雇用に置き換えていつでも切れるようにする、労働者をモノ扱いにする、そいうような大資本による横暴な経済支配がひどいということでもあります。また、中小企業への下請け単価を叩いているということが、大企業の内部留保の、経済成長がないにもかかわらず増え続ける重要な要素となっています。当然、こういう状況だと中小企業で働く労働者の労働条件などにしわ寄せが行くということは、言うまでもありません。

 財界団体に加入するような主要大企業は、はっきり言って儲けすぎです。儲け方が異常だといえます。企業だから利潤を追求して儲けを上げるのはかまわないけど、無人島で一人で商売をしているわけではないのです。自分以外の人がたくさんいる中で商売をしているわけであって、だから商売をするにも自分の事業規模や社会的な影響力に見合った責任が伴います。経済活動の自由が憲法で保障されているといっても、何をしてもいいというわけではありません。中小企業者の生活と営業、労働者の生活を脅かしながら自分利潤だけはどんどん増大させよう、自分だけおいしい思いをしようというのは、まったく道理のない手前勝手な論理です。データで示されているのは、大資本による利己主義な経済活動の反映です。こういうことが日本経済のあり方をゆがめているのだから、内部留保のごく一部を取り崩して日本社会に還元していくのは、財界・大企業が果たすべき社会的責任です。

 それにしても、財界・大企業は、これだけ蓄積しておきながらそのごく一部、たがかが1%から3%を活用することも渋っていくんだね。だから、やはり全労連などが要求しているように最低賃金法の抜本改正によって全国一律時給1,000以上にするだとか、労働者の利益を守るために労働者派遣法を抜本的に改正する、下請けいじめを許さないように法律上のルールを整備していくことがどうしても不可欠です。

 マルクスは、資本の論理の本質として、「わが亡き後に大洪水よ来たれ(あとは野となれ山となれ)」ということわざを引き合いに出しています。要するに、自分が儲かりさえすればあとはどうなっても知ったことではないというのが資本の論理の本質だということです。だから、労働者が過労死する、死なないまでも心身を病んでしまうようなことも平気で企業はしていくわけです。法律で以って強制しなければ資本(とくに大資本)は、労働者の生活、中小企業者の生活と営業についてまるで顧慮しないというわけです。

 経済活動のあり方に対して、せめて欧州並みのルール確立が今の日本にはどうしても必要です。


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