チェ・ゲバラといえども、生身の人間であったわけだからいくつも欠点はあっただろうし、情勢判断などに誤りを犯したことさえあった。しかし、チェ・ゲバラがどのような時でも不正を許さず、常に弱者の味方であり続けていたことは、歴史上の事実である。
自公・安倍政権は、歴代政権の中でも最も強権的で弱い者いじめの政治をすることで徹底している。来月から消費税を現行の5%から8%へ増税しようとしている。国民所得が下がり続けているもとで消費税を増税すれば、そのしわ寄せは最も弱い立場の人々に来る。チェのような戦い方を日本でする必要はないが、その志をふまえて自公・安倍政権と戦うことはあり得るだろう。
いつまでも自公政権を野放しにするわけにはいかない。全ての人々が人間らしく生活できるようにするために、日本において革命政権を樹立して戦犯政治と棄民政治を推進する勢力に歴史的裁きを下す、その日を勝ち取ろう。