昨年の秋から首都圏反原発連合は、毎週金曜日の首相官邸前行動に加えて経団連会館前行動を始めました。経団連会館前の行動は、ひと月に1回から2回程度行われています。
ミサオ・レッドウルフさんが、経団連会館前行動を始めた理由と意義をお話しています。私も参加した1月22日の経団連会館前行動には、約500人が参加しました。冬の寒い中、なぜ経団連会館前に500人くらいの人々が集まって声を挙げているかというと、2011年3月11日の福島第1原発事故による深刻な被害にもかかわらず経団連が原発に固執し続けて政府に対して原発推進の圧力をかけているからです。
原発は、一たび過酷事故を起こすと時間的にも空間的にも限定できない被害を生み出します。更には、原子力発電は未完成技術であり、この意味合いにおいても人類には原発を扱う資格に欠けるというべきでしょう。しかも、日本列島は地震の巣と言われていて活断層がいたるところに走っているのです。このような島国において原発を建設して良い条件はありません。
財界のみなさん、あなた方が原発に固執する限り、抗議行動はいつまでも続きますのでよろしくお願いします。
あれは、暴言なんてものではない。自民党の本性が如実に現れているだけだ。問題になっている麻生副総理の発言と撤回の顛末は以下のページに記されている。
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013012101001752.html
「いいかげん死にたいと思っても『生きられますから』なんて生かされたんじゃかなわない。しかも政府の金で(高額医療を)やってもらっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらわないと」
様々な人々の批判を受けてか麻生副総理は、公の場で言うには不適切な表現があったとか、終末期医療について意見したのではない旨を記者団に釈明しているようだが、『政府の金で(高額医療を)やってもらっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらわないと』と言うところに麻生副総理の個人的な資質による暴言ではなくて自民党の人民の生命と健康に対する軽視の本質が現れている。
自民党は、高齢者への医療制度を狙い撃ち的に大鉈をふるい、切り下げてきた。この最たるものの一つが後期高齢者医療制度(2008年4月1日施行)という医療制度の中に姥捨て山をつくるという暴挙である。 これは、75歳以上の高齢者を「後期高齢者」と勝手に科学的根拠もない区切りをつけて健康保険や国民健康保険から切り離して75歳以上の高齢者を寄せ集めるようなものであり、リスク分散などを無視するようなもので保険技術的にもこれは出鱈目な所業である。このようなことをするのは、自民党が医療費削減のために高齢者を狙い撃ちしていくことに眼目があるからだ。高齢者を別制度に囲い込み、再現のない保険料値上げと医療費削減とをセットにして、将に年老いたらさっさと死ねという発想のもとで後期高齢者医療制度は、生まれた。
自民党が今までしてきたこと及びこれからしようとしていることの政治的文脈で考えれば、麻生副総理の思想の根底には、「枯れ木に水をやってもしょうがない」という高齢者蔑視がある。これが、『さっさと死ねるようにしてもらわないと』という麻生副総理の発言へとつながっている。だから、麻生副総理が公の場で言うには不適切な表現があったなどと弁解したところで通用するわけがない。
若死しない限り、誰もが年老いていく。年老いていけば、多くの人がどこかしら悪くなったり病気にもなりやすくなる。真の文明国は、長年に渡って社会のために尽くしてきた高齢者にたいして、人生の最終章を人間らしく穏やかに暮らしていかれるように様々な施策を講じるものである。ところが、自民党がしてきたことやこれからしようとしていることは、憲法第25条に真っ向から反しているし、およそ真っ当な文明国の所業とは無縁である。
麻生副総理は、すぐにでも副総理を辞職しろ!
細かい日付はなんとも言えないが、7月には国政選挙として参議院選挙がある。人民の生命と健康を軽視する、自民党をこれ以上、図にのらせる道理はない。今度の参議院選挙で自民党にたいして(公明党も同罪だ)目にものを言わせてやりたいと私は心底思う次第だ。
ちょっと日が過ぎてしまいましたが、日本共産党参議院東京選挙区予定候補の吉良よし子さんの成人式に際しての新たに成人を迎えた人々への訴えが動画としてYou Tube にアップされてます。
若い人々の中には、今の政治と社会について不条理を感じている人々は少なくないでしょう。では、絶望感に打ちひしがれていて良いのかというとそうではないのです。希望とは、「ある」のではなくて「掴み取る」ものです。これは、進学や学校卒業後の職探しだけではなくて政治のことについても同じです。とくに政治問題に関して言えば、日本国の主権者は、私たち国民です。だから、私たち国民が主権者、すなわち国家・社会の形成者として希望ある日本国を力をあわせて作ることが大切です。もし、政府が、政権勢力が私たちにとって希望を持てないような情況を生み出していくのであればそのような政府を打倒して本当の意味で私たちのための政府建設をすることが大切です。
今後の長い人生の中で主権者としてどういう政府を作るのかを考えて自分のできることをしていくのが大人として相応しい生き方であろうと私は思う次第です。
きゃりーぱみゅぱみゅの新曲で『ふりそでーしょん』がありますね。プロモーション映像を動画サイトYou Tube で発見しました。
曲の内容が生まれてきたことへの感謝の気持を表すものだから衣装が紅白を基調にしてあるんだそうです。
http://natalie.mu/music/news/82866
今日は、成人式の日ですね。この雪の中で成人式へ出かけるのは難儀な話しです。成人式の行き帰りに怪我などしないで欲しいところです。
当ブログは、革命運動の前進という政治目的で立ち上げたから通例は、政治的なことをアップします。しかし、たまにはこういうのも良いでしょう。
何度も言っているけど、国政選挙では参議院選挙があります。東京都内に関しては東京都議会議員選挙があります。
参議院選挙に関しては、東京都選挙区において吉良よし子さんの当選を勝ち取り、以って日本共産党の東京選挙区における議席奪還が焦眉の課題です。同時に、日本共産党の政策委員長である小池晃さんの比例での当選を勝ち取って小池さんを参議院へ返り咲かせることが大切です。
民主党政権そのものが自民党政治の枠の中でしか物事を考えない、実行しない政権だったからろくでもなかったわけですが、自民党・安倍内閣が復活してから更に事態は悪いですね。戦争と平和の問題一つとっても「河野談話」を見直すとして侵略戦争をあからさまに合理化しようとしているし、国民所得が上がっていないのに貨幣を増刷してインフレ云々とはあまりに愚かですね。
自民党・安倍内閣は憲法の民主的原則を根底から破壊しようとしているから、本当に今度の参議院選挙が日本の民主主義にとって正念場ですね。
そういえば、江戸川では、河野ゆりえさんの議席奪還・返り咲きが焦眉の課題です。議員を落選させると都政に住民の要求を反映させようにもパイプが細くなって難儀です。河野さんの当選を前回の都議選で勝ち取れなかったことは、本当に痛手です。今度はなんとしても河野ゆりえさんの返り咲きを果たさせないといけないですね。
2013年1月4日に東京新宿駅東口にて日本共産党が新春第一声を行いました。
演説で7月の参議院選挙で日本共産党公認で東京選挙区で出馬予定の吉良よし子さんが若者が酷使される、職場でメンタルの病気が当たり前の社会はおかしいと訴えています。また、若者の貧困化、給料が下がって生活ができず、結婚も子育ても考えられないという深刻な情況を吉良よし子さんがお話しています。
吉良よし子さんは、無法な過酷な労働状況をなくす、ブラック企業を根絶させることが大切だとお話しています。労働者の賃金引き上げが大切だと吉良よし子さんがお話しています。
吉良よし子さんが訴えていることを要約すると以下のようになります。
(大企業の内部留保の一部を使って)賃金引き上げ
↓
国民の所得購買力が上がって内需拡大
↓
売上となって企業に利益がもたらされる
↓
活用した内部留保は、循環して大企業にも還ってくる
他にも吉良よし子さんは、原発ゼロにしましょうと呼びかけて参議院選挙で日本共産党を躍進させてくださいと訴えました。
新春第一声の概要のことは日本共産党中央委員会HPに載っています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-01-05/2013010502_01_0.html
「Hasta Siempre」は、チェ・ゲバラを讃えた曲です。日本語の定訳はないそうで、字幕は動画サイトYou Tubeにアップした人が曲の雰囲気を壊さないようにしながら翻訳したそうです。動画サイトにアップした人が言うようにプロの翻訳家による定訳が出るといいですね。歌を翻訳するのは、政治文書などとは違った難しさはあるのでしょうけれども。
今年は、国政選挙としては参議院選挙があります。東京都の場合は、東京都議会議員選挙があります。私の地元の江戸川区では4年前に当時現職だった河野ゆりえさんの当選を果たすことができませんでした。 今年の東京都議会議員選挙では、なんとしても河野ゆりえさんの議席返り咲きを果たす必要があります。参議院選挙では、比例で小池晃さんの当選を勝ち取ることはもちろん、東京選挙区において吉良よし子さんの当選をもって東京選挙区において再び日本共産党の議席を獲得することが大切です。
革命への情熱を新たにして参議院選挙、東京都では都議選勝利で日本革命への展望をきりひらいていきましょう。
余談ですが、日本共産党の政策委員長である、小池晃さんは医者ですね。チェ・ゲバラも医者でしたね。言うまでもないことですが、日本の政治は、あまりに病んでいるから優秀な医者が必要です。しかも、大掛かりで根本的な治療が日本の政治には必要です。小池晃さんの返り咲きはいっそう必要です。