著作権改正法案が可決されたわけですが、この事に関して日本共産党の宮本たけし議員が質疑を行なっています。
著作権法の改正案には、クリエイターの権利擁護のために必要なことがあるとはいえ、民主主義の観点から見過ごしにできない問題があります。それは、違法に配信されたコンテンツのダウンロードに私的利用に対してまでも刑事罰を臨むという問題です。
クリエイターの権利を侵害するような違法なアップロードを処罰するのは必要なことですが、これを私的なダウンロードにまで刑事罰を課するということになると国家権力が私的生活空間に踏み込んでいくことを意味します。通信の秘密という憲法上の問題すら「違法ダウンロード処罰化」には存在します。立法技術上のことはもちろん、構成要件の明白性など様々な問題があるにもかかわらず政府はこのことを慎重に吟味しようという姿勢を持っていません。
日本共産党は、「改正著作権法案」に関しては、「違法ダウンロード」問題の故に反対しました。
クリエイターの権利を擁護するとともに本当の意味で文化の発展に寄与する方向への著作権法の発展が望まれます。
最新の画像[もっと見る]
- 市民と野党の共闘の勝利及び日本共産党の躍進で政権交代を実現しよう! 3年前
- 【東京都知事選挙】市民と野党の共闘で宇都宮けんじ候補の勝利を勝ち取ろう 5年前
- 日本共産党の勝利で消費税増税を阻止するとともに安倍政権退陣への引導を渡そう 6年前
- 2019.3.21 セバタ勇事務所開き 6年前
- 6・9(ろく・きゅう)行動 6年前
- 平井親和会商店街練り歩き&3,000万人署名 7年前
- 危険な風潮 7年前
- 統一戦線で選挙を闘う 7年前
- 統一戦線で選挙を闘う 7年前
- 統一戦線で選挙を闘う 7年前