ニイガタのおっさんの独り言

おっさんの不定期な言いたい放題辛口コラム

結局、利権か?

2013年04月27日 | 随筆
今の自民党にも失望させられるが、反原発団体や暴言を吐く嫌韓デモなど、結局、政治団体の利権がらみかと思うとウンザリする。

しかも、それに踊らされているイイ歳した大人が大勢いることにも情けない。

このテのやり口は至って同じで「不安感を煽って同志を募る」こと。

まるで新興宗教のようだ。

もし、言い分がまともなら、仲間同士で分裂したり意見が分かれたりはしないだろう。

今一度冷静になってよく考えるべきだ。

誰かに利用されていないかを。

国民投票

2013年04月27日 | 随筆
憲法改正するための国民投票が、国民総意の二分の一っていうのは何かおかしい感じがする。

憲法改正というのはもっと多数の賛成を必要とすべき事案であって、おいそれと改正できてはいけないものだと思う。

国民総意の三分の二に引き上げるべきだ。

一部の議員で画策できるようなものでは決していけないものだと思う。

また、本当に改正が必要な事案なら、国民が多数賛同してくれるはずである。



堂々巡り

2013年04月27日 | 随筆
安倍首相の「中国との軍事バランスが崩れる」とか石破さんの「独裁者を信じていてはこの国の平和は守れない」とか言っている意味はわかるが、たからと言って「憲法改正して自衛隊を軍隊にする」意味があるのだろうか?

日本が自衛隊でない軍隊を持ち、核爆弾を持つ方がよっぽど問題だと思うのだが。

日本は平和憲法の精神の元、戦争を放棄しているのは決してお題目ではないはずだ。

まして、日本が軍備強化した場合、近隣国はさらに自国の軍備を強化するのは目に見えている。

過去の米ソ冷戦状態のような果てしない堂々巡りが続くわけだ。

今の自民党の考え方は、あまりにも古くて危険な要因を含んでいる。

我々有権者は上っ面だけの仮面に踊らされず、しっかりとした中身を見据えることが重要だと考える。