ニイガタのおっさんの独り言

おっさんの不定期な言いたい放題辛口コラム

抗議

2014年01月25日 | 随筆
日テレのドラマに抗議が多数寄せられ、番組スポンサーも降りる大問題になっている。

まさかとは思うが、この抗議が受けいられ番組が打ち切りになったら、この先テレビドラマはまったくつまらないものになってしまうだろう。

抗議するならば、ドラマを最後まで見てから内容を吟味すべきだと思うし、また、ドキュメンタリーではないわけでフィクションのドラマにイチャモンつけるのはどうかと思う。

ドラマを見て「孤児は大変だ」「孤児を出さないようにしなければ」とかの世間が考えるきっかけになるのは良いことだと思うし、抗議している方々が懸念に思っている「イジメや差別」をしないようにと考えるきっかけになればいいと思う。

そもそも、仮想現実の番組だからこそ訴求できるテーマもあると思うしね。

「犯罪をすれば刑務所にいかなければならない」とか「殺すな、盗むな」などのテーマもドラマや映画だからできるもの。

それがテーマにできないのなら、テレビドラマの役目はなくなったに等しい。

そういう観点で、考えてみてはどうだろうか?