陰謀論者の新型コロナウイルス関連のネットでのフェイクニュースが横行している。
以前、彼の国の大統領選の時に横行したフェイクニュースが我が国でも違う形で浸透し始めている。
すべては「わからない」から始まっているのだろうが、今では「数字遊び」になりはじめているのが腹立たしい。
陰謀論者の主張は新型コロナウイルスの感染者数や死者数、PCR検査の有効性、ワクチンの有害性、マスク不要論に至るまで様々だ。
最終的には「新型コロナウイルスなどない」に行き着く。
こういった陰謀論者の動機は「わからない」「不安」「恐怖」なんだろう。
また、周りの人を巻き込むのは「自分だけ貧乏くじを引くのはイヤだから仲間を集う」ってことなんだろうね。
まさに「赤信号みんなで渡れば怖くない」理論だ。
ネットだから責任を取るつもりは無いし、間違えてても訂正はしない。
自分たちだけに都合の良い情報だけを誇張して流すだけだ。
たとえそれがマイノリティであろうとも。
願わくば、そんなフェイクニュースに惑わされず自分や家族を守れる世の中になってほしいと思うね。