今やオミクロン株の感染が止まらない我が国であるが、ここではっきりしたことがある。
我が国の防疫は穴だらけであるということ。
今回のオミクロン株の感染状況は2年前の新型コロナの第1波の状況と似ている。
中国での新型コロナウイルス感染が報じられ世界的に爆発的に広がった中、我が国でも感染者が確認され急速に広まったわけだが、春節などの中国人の流入を止められなかったいわゆる「水際対策」が不十分だったわけだ。
今回は2年もの経験がありながら止めることが出来なかった。
状況的には以前よりも悪いと感じる。
我々は「国内に感染者が1人でも確認されれば他にも感染者がいる」となぜ考えられないのだろう?
そしてまたロックダウンを繰り返して経済を脅かすのを繰り返すわけだ。
もはや新型コロナウイルス対策は有効な治療薬の確立しかない。
また、政府与党や専門部会は弱毒化している可能性のある新型コロナウイルスをいつまでも最高位の感染対策にして国民を縛る必要があるのか疑問に思う。
いや「重篤化するかもしれない」と考えているのかもしれないが、今だにウイルス特性などか不明のままでは進展してるとは言い難いと思うがどうだろう?
とにかく有効な治療法の確立でインフルエンザ並みにすることが急務なのは間違いないだろう。