あの東北地域の大地震から12年になったそうで、私の記憶を書き留めておきます。
一番記憶に残っているのはテレビを見ていて気仙沼の市街地がゆっくり津波に飲み込まれていく映像だった。
私は若い頃、宮城県多賀城市に住んだことがあるが、そこも津波に飲み込まれた。
私の後輩が仙台市より南にある閖上(ゆりあげ)に住んでいたが津波により荒れ地に変わってしまった。
まさに東北大震災の記憶は「津波」だったと思う。
もちろん気仙沼も陸前高田も海岸沿いの都市や街は仕事で何度も行った場所なので、知っている場所が悲惨な状況になっているのをテレビで見るのは辛かった。
新潟も中越地震で長岡などの中越地区の多大なる被災状況を目の当たりにしたが、一番記憶に残るのは関越自動車道が震災後開通したときに道路がうねっていたのを避けながら走った記憶がある。
また、マンホールの蓋が飛び水が噴き出していたのも覚えている。
阪神淡路大震災の記憶は倒れた阪神高速道路の映像だったね。
実は今だに小さな地震でも揺れると船に乗っている感覚になる。
日頃から防災意識は必要だと感じるね。
近い未来、南海トラフ地震も起きると言われているし大きな被害がこれ以上起きないことを切に願いたい。