さて増税（2）

曖昧な軽減税率導入に伴う税収不足分を何で補うか？

軽減税率を導入すべきでないと自民党は反対していたが、結局は次期選挙のため公明党の申し出を飲まざるをえなくなった。

これからの社会保障を確保するための消費税増税だが、軽減税率は国民の生活に不可欠になるだろう。

今はわずか2%の差だが、遠くない将来に標準課税は15%や20%になるだろう。

それは、本当に何年後かの近い未来だ。

その時に国民の生活を守ってくれるのは軽減税率に他ならない。

だから、手を抜いた話し合いではダメなのだ。

誰かが「たった2%」と言っていたが、それは今の話で標準課税が変わらない前提での話。

現在ばかりに目を向けていると、後で手痛いしっぺ返しが待つことになる。

だがらこそ、増税の前に景気の底上げが必要なのだ。

アベノミクスは一体どこに消えたのだ？

国民の所得を増やさないで増税論ばかりでは、国民はやってられない。

国民一人一人の所得が増えれば、喜んで増税を受け入れるだろう。

順番が逆なのだ。

さて増税

消費税が10%になり、食品には軽減税率も導入されるらしい。

まずは「食う」ことはこれまで通りできそうな感じだが、軽減税率を決めたおかげで足りない税収分をいろいろなところからかき集めなければならないわけだ。

その一つがタバコ税。

タバコを吸わない人には痛くもかゆくもないわけだけど、喫煙者にとっては痛い出費になる。

かく言う私もその一人だ。

現行の価格から60円は上がるみたい。

とうとうタバコ一箱500円オーバーの時代がやってきたかって感じ。

1日1箱計算として、1ヶ月30箱で単価500円以上とするとタバコ代が1万5千円を超えてしまう。

安いゴールデンバットでお茶を濁すか、それとも本気で禁煙するか？

年明けしたら究極の選択がやってくるのは間違いない。

また、タバコ税だけでなく酒税も上がる可能性がある。

健康に悪いものは増税対象になるんだろうね。

逆に酒を飲まない私からすると、タバコ税だけ増税されるのは納得がいかないなぁ（笑）

無知なのかバカなのか

ラブホで赤ちゃんに覚醒剤を飲ませて死亡させ逃げた20代の男が逮捕された。

赤ちゃん連れでラブホに行く母親もどうかと思うが、赤ちゃんに覚醒剤を飲ませたらどうなるかわからなかったのだろうか？

ちょっと前に子どもにタバコを吸わせた動画をアップした男女も幼児虐待で逮捕されている。

まったく、どういう世の中だ。

また、沖縄で米軍機にレーザー照射した男も５０代のオッサンらしい。

事故が起こったらどう言い訳する気だったのだろうか？

墜落するのは滑走路だけではないのがわからないのだろうか？

まったく無知なのかバカなのか？

この国の行く末が不安だ。

やる気がない

軽減税率導入を嫌がっている自民党と、導入を公約に掲げた公明党の駆け引きが平行線をたどったままだ。

自民党の言い分は「技術的にムリ」と言っているが、やりたくないだけでしょ？

もしくはちゃんと決めてから増税日程を考えればいい。

別に4月からやらなくてもいいだろう。

軽減税率を甘く見ていると、選挙に確実に負けるだろうね。

また、消費税増税対策で高齢者の低所得者に金をばら撒くらしい。

その金も増税分からだすのか？

これで内閣支持率が上がってるのが、まったく不思議だ。

やり過ぎ

私のところにもマイナンバーを通知する封書が届きました。

役所の申請や社会保障の一体化は便利になるだろうが、3年後には収入や税金、預金にまで適用されるとはハッキリ言ってやり過ぎだろう。

明らかに「国民からどれだけ搾り取れるか」のなにものでもない。

そうやって集められた税金は国民が意図しない軍備などに使われるわけだ。

しかも物価は高騰し、収入は変わらず（あるいは減って）挙句には消費税が10%になる。

アベノミクスの恩恵を一切感じられず、生活のみ苦しくなってきている。

そろそろ今の与党さんたちには退陣してもらう方がいいかも。

あと、野党のみなさん、国民の声を無視しないで、しかも口だけでない有効的な経済対策を打ち出したところが、次の選挙に勝利するだろうと言っておきます。

批判だけでは票は取れない時代になってきているのは確かだ。