ワシントンD.C.の桜のピークが五日と修正され、明日からの三日の休日に再挑戦で行くのには遅すぎると決めつけていたのですが、もしかしてと今日の桜を調べてみると、丁度散り始めたところ。航空券の値段もまだ買っても良い範囲でした。日本へ帰れなくても桜を見られます。
『ここから…3』、古谷野先生はじめ、みなさんを驚かせたくて、この三日の休日に一泊三日で帰る企みはあったものの、航空券の値段が一泊三日の旅行には高過ぎて保留していました。最終確認と思って調べると、値段にそれほど変動はないものの、羽田を夜出発する便があることを発見。いつも利用していた深夜便はなくなってしまったのですが、これ程遅い時間に出発の便があることを知りませんでした。
「もしかして、本番も観られるの?」
本番は見られないと思っていたので、さらっと航空券の値段をチェックしていたのだと思いますが、観られるのでしたら話は変わります。しかも一回目だけでなく、二回目の公演も観られます。
「えっと、水曜日に出ると、木曜日に着くんだよね。公演は金曜日二時だから…。」
とお化粧をしながら、声に何度も出しながらもう一度良く考えて、帰ろうと決めました。桜の季節が三日の休日に重なるのも難しいことですが、三日の休日とこの公演が重なるなんてもっと凄いこと。お金は節約出来ても、タイミングは自分で合わせることは出来ません。これはやっぱり行かないと。
ピラティスを終えると、早速パソコンに向かいました。そして手続きの最終ボタンを押すと、
「お値段が変わりました。今買うと…。」
二千百五十ドル近くに跳ね上がりました。それはいくらなんでも高過ぎます。ああ何でもっと早く気付かなかったのだろう。最近は『ここから…3』のご案内をすることに時間を費やしていました。みなさんの反応が良いのが有難く嬉しく、楽しんでいたので、自分のことをしておりませんでした。
残念でも落ち着いていたのは、桜を見に行けるという次の案、そしてそれが駄目でも友達と山に行くその次の案もあったからだと思います。穏やかに演技をしている自分に微笑んでいました。
しかしながら、完全に諦めていないところもありまして、終演後に他のウエブサイトならまだ値段が変わっていないかもと調べました。一つは上がっていましたが、一つはそのまま。手続きをしました。そして最終ボタンを押すと、
「お席がなくなりました。他にお勧めできるのはこちらです。」
出てきたもの、羽田空港七時五十分発なら午後二時からの回は観られます。一回目だけでも観られるのなら…。そのまま手続きをしたかったのですが、約束があったので、急いでお化粧を落として、着替えて友人に会いに行きました。
帰宅して、古谷野先生にご連絡をすると、三日で戻って次の日からショーは身体も大変だからいいから、と。私はもう一つの便のことがまだ気になっていましたが、衣装を着けての通し練習を拝見させて頂けることになりました。
iPad miniの小さな画面でも、終始見入っていた私。何が起こるのだろうと見つめる中、バトンと身体で次々にいろいろなものを描いていきます。見事に音を奏でているかと思えば、静寂の中に舞うものあり。じっと演技を見つめる中に自分自身を見つめていたり、心に静かに響いて涙を浮かべたり。古谷野先生のことは良く存じ上げているつもりでしたが、またまた想像を超えた作品をお創りになり、みなさんの個性を素敵に引き出していらして。それに応える演者のみなさんは、七十五分間休む暇がないというくらいに次々に舞い、とにかく綺麗、美しい。それはバトントワリング、ダンスということだけでなく、心から現れる何か。ますます本番を拝見したくなりました。照明が点いた現実から離れた空間での本番を、この目でどうしても観たくなりました。
これから空港に行っても間に合います。気になる便を急いでチェックしました。しかし、帰りとなる金曜日の便は残席が無く、残念ながら完全に諦めることになりました。
友達はもう寝てしまったかもしれないけれど、報告だけ入れました。
「一泊三日の旅は帰りの便が無く、諦めました。みなさんが朝何時頃目覚め、何時頃から活動されるかで、マウント・チャールストンへ行くかランチが良いか決めると言うことでよろしいでしょうか?起きていらっしゃる時間にご連絡出来なくて申し訳なかったです。私の今の思いは、マウント・チャールストンかランチから帰って、十八時頃空港へ行ってワシントンDCまで飛んで桜を愛でる…です。」
通し練習を拝見した感想を書いていたら、もう朝。ワシントンD.C.への航空券をチェックして寝ました。
『ここから…3』、古谷野先生はじめ、みなさんを驚かせたくて、この三日の休日に一泊三日で帰る企みはあったものの、航空券の値段が一泊三日の旅行には高過ぎて保留していました。最終確認と思って調べると、値段にそれほど変動はないものの、羽田を夜出発する便があることを発見。いつも利用していた深夜便はなくなってしまったのですが、これ程遅い時間に出発の便があることを知りませんでした。
「もしかして、本番も観られるの?」
本番は見られないと思っていたので、さらっと航空券の値段をチェックしていたのだと思いますが、観られるのでしたら話は変わります。しかも一回目だけでなく、二回目の公演も観られます。
「えっと、水曜日に出ると、木曜日に着くんだよね。公演は金曜日二時だから…。」
とお化粧をしながら、声に何度も出しながらもう一度良く考えて、帰ろうと決めました。桜の季節が三日の休日に重なるのも難しいことですが、三日の休日とこの公演が重なるなんてもっと凄いこと。お金は節約出来ても、タイミングは自分で合わせることは出来ません。これはやっぱり行かないと。
ピラティスを終えると、早速パソコンに向かいました。そして手続きの最終ボタンを押すと、
「お値段が変わりました。今買うと…。」
二千百五十ドル近くに跳ね上がりました。それはいくらなんでも高過ぎます。ああ何でもっと早く気付かなかったのだろう。最近は『ここから…3』のご案内をすることに時間を費やしていました。みなさんの反応が良いのが有難く嬉しく、楽しんでいたので、自分のことをしておりませんでした。
残念でも落ち着いていたのは、桜を見に行けるという次の案、そしてそれが駄目でも友達と山に行くその次の案もあったからだと思います。穏やかに演技をしている自分に微笑んでいました。
しかしながら、完全に諦めていないところもありまして、終演後に他のウエブサイトならまだ値段が変わっていないかもと調べました。一つは上がっていましたが、一つはそのまま。手続きをしました。そして最終ボタンを押すと、
「お席がなくなりました。他にお勧めできるのはこちらです。」
出てきたもの、羽田空港七時五十分発なら午後二時からの回は観られます。一回目だけでも観られるのなら…。そのまま手続きをしたかったのですが、約束があったので、急いでお化粧を落として、着替えて友人に会いに行きました。
帰宅して、古谷野先生にご連絡をすると、三日で戻って次の日からショーは身体も大変だからいいから、と。私はもう一つの便のことがまだ気になっていましたが、衣装を着けての通し練習を拝見させて頂けることになりました。
iPad miniの小さな画面でも、終始見入っていた私。何が起こるのだろうと見つめる中、バトンと身体で次々にいろいろなものを描いていきます。見事に音を奏でているかと思えば、静寂の中に舞うものあり。じっと演技を見つめる中に自分自身を見つめていたり、心に静かに響いて涙を浮かべたり。古谷野先生のことは良く存じ上げているつもりでしたが、またまた想像を超えた作品をお創りになり、みなさんの個性を素敵に引き出していらして。それに応える演者のみなさんは、七十五分間休む暇がないというくらいに次々に舞い、とにかく綺麗、美しい。それはバトントワリング、ダンスということだけでなく、心から現れる何か。ますます本番を拝見したくなりました。照明が点いた現実から離れた空間での本番を、この目でどうしても観たくなりました。
これから空港に行っても間に合います。気になる便を急いでチェックしました。しかし、帰りとなる金曜日の便は残席が無く、残念ながら完全に諦めることになりました。
友達はもう寝てしまったかもしれないけれど、報告だけ入れました。
「一泊三日の旅は帰りの便が無く、諦めました。みなさんが朝何時頃目覚め、何時頃から活動されるかで、マウント・チャールストンへ行くかランチが良いか決めると言うことでよろしいでしょうか?起きていらっしゃる時間にご連絡出来なくて申し訳なかったです。私の今の思いは、マウント・チャールストンかランチから帰って、十八時頃空港へ行ってワシントンDCまで飛んで桜を愛でる…です。」
通し練習を拝見した感想を書いていたら、もう朝。ワシントンD.C.への航空券をチェックして寝ました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます