今日は身体が元気です。休暇後、ショーに出る毎日に慣れたのか、夏になったラスベガスの暑さに慣れたのか。
嬉しく弾むように歩いていると、広報担当に「新聞の見出しになっていたの見た?」と声を掛けられました。今度はイギリスの新聞に載っていると。その話をしながら一緒に階段を下りていると、ステイシィに会い、その新聞を印刷してくれました。ステイシィは先日のローカル紙を見ていなかったようで、とても驚きながら「彼に何か言われたら、『100万ドル頂けるのなら。』と言いなさいよ。」と言って笑っていました。私も笑ってそこを後にすると、すぐにエイドリアンに会い、印刷した新聞を取り上げられました。そして、「“besotted”って分かる?そうだね、ノリコ以外はもう他のことが見えなくなったってことだよ。」と言ってまた笑われました。
新聞を読みながら階段を降り、私は笑い続けていました。年齢が30歳になっていることから、もうこの記事は事実とかけ離れていることが分かります。そして、きっと先日の記事を読んだ誰かが、それを誇張したのだろうと推測できました。こうやって噂話は事実とかけ離れていくのか、有名な方はいつも大変な思いをしているのだろうな、などと考えていました。
しかし、そのうちに笑っていられなくなりました。この新聞を読んだ人が、また尾鰭をつけて記事を書いたら…。突然名前が挙がった私のことなど誰も知らない訳で、どんな人なのだろうとKAを観に来てくれるだけなら嬉しいことですが、それ以外のことがあったらと考えるとちょっと不安になってきました。
ショーは始まりました。新聞を読んだ方が客席にいらっしゃるかもしれないと思いました。私のことを探りに来ている人がいるかもしれないと思いました。そして踊り始めると、ふと思い立ったことがありました。もしかすると来ているそのような方々に、「へえ、マイケルジャクソンってこういうのが好きなんだ…。」と思ってもらえたらいいな、と。
私はマイケルジャクソンさんのことは、それこそメディアで取り上げるところしか知りません。だから彼の本当のところは全く分からないのですが、KAで素朴に踊るちっぽけな私の姿に何かを感じて頂けるような繊細な方なのは分かりました。そういう彼の一面を知っていた方には改めて、知らなかった方には新たに気付いてもらえたらいいな、と。
私はお相手がお相手だけに、いろいろなことを考えると不安になりますが、彼にとって私のことが取り上げられたことがご迷惑にならないように願います。
街は人も車もとても混んでいました。渋滞の中を、私は自転車でスイスイと抜けて行くことがで、今日は自転車で良かったと思いました。しかし、アパートに着く頃になると、元々ガタガタしていたハンドルがさらに緩んで、手放し運転を強いられているようでした。ガタガタしていると気付いた時に、すぐネジを締めなかったことを反省しました。
嬉しく弾むように歩いていると、広報担当に「新聞の見出しになっていたの見た?」と声を掛けられました。今度はイギリスの新聞に載っていると。その話をしながら一緒に階段を下りていると、ステイシィに会い、その新聞を印刷してくれました。ステイシィは先日のローカル紙を見ていなかったようで、とても驚きながら「彼に何か言われたら、『100万ドル頂けるのなら。』と言いなさいよ。」と言って笑っていました。私も笑ってそこを後にすると、すぐにエイドリアンに会い、印刷した新聞を取り上げられました。そして、「“besotted”って分かる?そうだね、ノリコ以外はもう他のことが見えなくなったってことだよ。」と言ってまた笑われました。
新聞を読みながら階段を降り、私は笑い続けていました。年齢が30歳になっていることから、もうこの記事は事実とかけ離れていることが分かります。そして、きっと先日の記事を読んだ誰かが、それを誇張したのだろうと推測できました。こうやって噂話は事実とかけ離れていくのか、有名な方はいつも大変な思いをしているのだろうな、などと考えていました。
しかし、そのうちに笑っていられなくなりました。この新聞を読んだ人が、また尾鰭をつけて記事を書いたら…。突然名前が挙がった私のことなど誰も知らない訳で、どんな人なのだろうとKAを観に来てくれるだけなら嬉しいことですが、それ以外のことがあったらと考えるとちょっと不安になってきました。
ショーは始まりました。新聞を読んだ方が客席にいらっしゃるかもしれないと思いました。私のことを探りに来ている人がいるかもしれないと思いました。そして踊り始めると、ふと思い立ったことがありました。もしかすると来ているそのような方々に、「へえ、マイケルジャクソンってこういうのが好きなんだ…。」と思ってもらえたらいいな、と。
私はマイケルジャクソンさんのことは、それこそメディアで取り上げるところしか知りません。だから彼の本当のところは全く分からないのですが、KAで素朴に踊るちっぽけな私の姿に何かを感じて頂けるような繊細な方なのは分かりました。そういう彼の一面を知っていた方には改めて、知らなかった方には新たに気付いてもらえたらいいな、と。
私はお相手がお相手だけに、いろいろなことを考えると不安になりますが、彼にとって私のことが取り上げられたことがご迷惑にならないように願います。
街は人も車もとても混んでいました。渋滞の中を、私は自転車でスイスイと抜けて行くことがで、今日は自転車で良かったと思いました。しかし、アパートに着く頃になると、元々ガタガタしていたハンドルがさらに緩んで、手放し運転を強いられているようでした。ガタガタしていると気付いた時に、すぐネジを締めなかったことを反省しました。
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