今年は5月に『キャバレー』があります。今日はプレゼンテーションの日でした。
参加を申し込んだときに、「あなたは何をするの。」と訊かれ「バトンだったら分かるから、どういうことをするか、どういう曲を使うか言ってくれればプレゼンテーションには参加しなくてもいいから。」と、KAのアーティスティックコーディネイターのマリーヘレンさんに言われていました。参加希望者が62組あり、私は昨年参加しているので、なるべく新しい人を参加させてあげたいという彼女の思いは分かっていましたし、私も昨年よりは気負わずに参加希望を出し、彼女にそう言われたことで、さらに「たぶん『キャバレー』に参加することにはならないだろう。」と思っていました。
しかし、実際に運営する人には「ノリコはプレゼンテーションの必要がない。」ということが伝わっていなかったようで、火曜日にプレゼンテーションのリストが出来上がると私の名前も載っていました。そして折角なので行くことにしました。
希望を出してから、何をするか考え、そのうちにルクソールのアーティストたちと会い、3人で何かをしようという話になりました。でも実際に彼らのクリエーションが始まると、忙しくてそのための練習はできそうにないということになり、やはり私一人で参加をすることになりました。
作品を決め、日曜日に図書館でCDを見付け、数日前から練習し始めたものの、シルバーのレギュラーバトンを手に馴染ませる時間がなく、私にはこだわりがあっても、観る側にはないだろうと、フルートで踊ることにしました。
フルートで『瀕死の白鳥』。ちょっと変です。ちょっと変ですが、やりたいことは見えるでしょう。
身体の準備があるので予定時間の1時間前ほどに行きましたが、今空いているのですぐにやってもいいと言われました。いくら「気負わずに」と言っても身体の準備は必要です。充分に身体を温めて、ミスティアの劇場で『瀕死の白鳥』を踊りました。
踊り終えると、マリーヘレンさんが「素晴らしかったわ。私が思っていたバトンとは全然違かった。ありがとう。」と。
通常は、作品を見せた後にご覧頂いた方々と少し話す時間があります。私はその時に、本当はフルートではなくシルバーのバトンでやることを言うつもりでおりましたが、みなさん私に何も訊く必要がないようで、「ありがとう。」で終わってしまいました。
たぶん、いや、やはり、これは形式上だけのことだったのかもしれません。でも、完璧ではありませんが、ご覧頂く機会があって良かったかな、と思いながら「ありがとうございました。」と言いその場を後にしました。
MGMに戻り、KAの為に、出番前に身体を動かしているとマリーヘレンさんがいらっしゃいました。
「あなたの今日の作品、私はとても気に入りました。ノリコがバトンをすると言った時に、みんなから『でも彼女は去年しているじゃない。』という声が上がったの。でも、『まあ観てみましょう。』ということになったのよ。観たら去年のとはまるで違うし、びっくりしたわ。結局32組の希望者となったのだけど、それでもたくさんで、どうなるか分からないけれど、本当にありがとう。」
初めに希望を出したときの、彼女の反応との違いがおかしくて、心の中で笑いました。
「また、次の機会にしてもいいことですから。」
そう言いながら、今日は実際に踊ってみて本当に良かったと、次回はまた、全く違った作品をして彼女をびっくりさせてみようかなと思いました。
参加を申し込んだときに、「あなたは何をするの。」と訊かれ「バトンだったら分かるから、どういうことをするか、どういう曲を使うか言ってくれればプレゼンテーションには参加しなくてもいいから。」と、KAのアーティスティックコーディネイターのマリーヘレンさんに言われていました。参加希望者が62組あり、私は昨年参加しているので、なるべく新しい人を参加させてあげたいという彼女の思いは分かっていましたし、私も昨年よりは気負わずに参加希望を出し、彼女にそう言われたことで、さらに「たぶん『キャバレー』に参加することにはならないだろう。」と思っていました。
しかし、実際に運営する人には「ノリコはプレゼンテーションの必要がない。」ということが伝わっていなかったようで、火曜日にプレゼンテーションのリストが出来上がると私の名前も載っていました。そして折角なので行くことにしました。
希望を出してから、何をするか考え、そのうちにルクソールのアーティストたちと会い、3人で何かをしようという話になりました。でも実際に彼らのクリエーションが始まると、忙しくてそのための練習はできそうにないということになり、やはり私一人で参加をすることになりました。
作品を決め、日曜日に図書館でCDを見付け、数日前から練習し始めたものの、シルバーのレギュラーバトンを手に馴染ませる時間がなく、私にはこだわりがあっても、観る側にはないだろうと、フルートで踊ることにしました。
フルートで『瀕死の白鳥』。ちょっと変です。ちょっと変ですが、やりたいことは見えるでしょう。
身体の準備があるので予定時間の1時間前ほどに行きましたが、今空いているのですぐにやってもいいと言われました。いくら「気負わずに」と言っても身体の準備は必要です。充分に身体を温めて、ミスティアの劇場で『瀕死の白鳥』を踊りました。
踊り終えると、マリーヘレンさんが「素晴らしかったわ。私が思っていたバトンとは全然違かった。ありがとう。」と。
通常は、作品を見せた後にご覧頂いた方々と少し話す時間があります。私はその時に、本当はフルートではなくシルバーのバトンでやることを言うつもりでおりましたが、みなさん私に何も訊く必要がないようで、「ありがとう。」で終わってしまいました。
たぶん、いや、やはり、これは形式上だけのことだったのかもしれません。でも、完璧ではありませんが、ご覧頂く機会があって良かったかな、と思いながら「ありがとうございました。」と言いその場を後にしました。
MGMに戻り、KAの為に、出番前に身体を動かしているとマリーヘレンさんがいらっしゃいました。
「あなたの今日の作品、私はとても気に入りました。ノリコがバトンをすると言った時に、みんなから『でも彼女は去年しているじゃない。』という声が上がったの。でも、『まあ観てみましょう。』ということになったのよ。観たら去年のとはまるで違うし、びっくりしたわ。結局32組の希望者となったのだけど、それでもたくさんで、どうなるか分からないけれど、本当にありがとう。」
初めに希望を出したときの、彼女の反応との違いがおかしくて、心の中で笑いました。
「また、次の機会にしてもいいことですから。」
そう言いながら、今日は実際に踊ってみて本当に良かったと、次回はまた、全く違った作品をして彼女をびっくりさせてみようかなと思いました。
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