その横断歩道は途中から工事中になっていました。白と赤の円錐台のようなものが置いてあリ、車道の端を通らなくてはなりません。注意をしてゆっくり目に自転車を走らせていたのですが、その円錐台のようなものが気になった途端、それにぶつかったのか土台に乗り上げたのか、今でも全く原因が分からないのですが、バランスを突然崩すことになりました。そのまま、バランスを崩してしまえば良かったのでしょうが、なにしろ前からは車が来るのでそうすることができません。どうにか倒れないように何度も何度も一生懸命頑張りましたが、最後には車道へ倒れ、手を着くことになってしまいました。幸い、前から来る車は大通りであるにもかかわらず、信号が変わったばかりであるのでゆっくりと走っていて、倒れてすぐに来た車の運転手さんはよく私のことを見ていてくれたようで、止まってくれました。命拾いをしました。本当に怖かったです。その運転手さんに良くお礼を言って、それからは恥ずかしかったこともあり、すぐに自転車を漕ぎだしました。
走り出すと左足が痛いことに気付き、見てみると少し傷があり青くなって腫れていました。状態を見ると余計に痛みを感じます。でも打撲の痛さだから大丈夫と思いながら走り続けました。それからショーのことを考えました。打撲の痛さだから動けることでしょう。しかし、この腫れのためにブーツが履けず、ショーに出られなかったら本当に情けない。
MGMに着くとすぐに衣装のブーツを履いてみました。腫れた辺りは丁度ブーツの一番きつい部分でしたが、どうにか履けました。しかし、圧迫されるので痛いです。それから、練習着に着替えるとすぐに氷で冷やしました。昼食時、メイク中を合わせて約1時間冷やし、腫れもひいたことと氷を外して見てみると、ひいたかどうかわからないほど大きく腫れていました。手で半球を作ると、そこにすっぽりと収まるほどの腫れが残っていました。
氷で冷やしていた時は、その冷たさで感覚がなくなっていたようですが、氷を外してストレッチのクラスを受けていると、痛みをどんどんと感じるようになってきました。でも、その後ヨガをしても、フルートを回しても、動きには影響はありません。後は、ブーツで圧迫されての更なる痛みを我慢すれば、ショーは出来ます。
ショーの間は、舞台に立つ時だけブーツのファスナーを上げるようにして、終わるとすぐにファスナーを下ろし、また次の時に上げて、と何度も上げ下ろしをすることになりました。ファスナーを上げ忘れることを心配しておりましたが、忘れる事もなく、本番では痛みを感じることもなく、ショーを終えることが出来ました。
今日の満員のお客様は一回目も二回目も総立ちで喜んで下さって、こちらがびっくりするぐらいでした。
ショーが終わって安心すると、また痛みを感じてきました。「車で送ってあげようか。」と何人もの仲間が声を掛けてくれて嬉しかったのですが、大丈夫と思い、自力で帰りました。友人の言うように、明日は膝から下が真っ青になっているかもしれません。でも、今日自分で何度も言ったように、命を落とすことを考えれば、この痛みは些細なことです。
走り出すと左足が痛いことに気付き、見てみると少し傷があり青くなって腫れていました。状態を見ると余計に痛みを感じます。でも打撲の痛さだから大丈夫と思いながら走り続けました。それからショーのことを考えました。打撲の痛さだから動けることでしょう。しかし、この腫れのためにブーツが履けず、ショーに出られなかったら本当に情けない。
MGMに着くとすぐに衣装のブーツを履いてみました。腫れた辺りは丁度ブーツの一番きつい部分でしたが、どうにか履けました。しかし、圧迫されるので痛いです。それから、練習着に着替えるとすぐに氷で冷やしました。昼食時、メイク中を合わせて約1時間冷やし、腫れもひいたことと氷を外して見てみると、ひいたかどうかわからないほど大きく腫れていました。手で半球を作ると、そこにすっぽりと収まるほどの腫れが残っていました。
氷で冷やしていた時は、その冷たさで感覚がなくなっていたようですが、氷を外してストレッチのクラスを受けていると、痛みをどんどんと感じるようになってきました。でも、その後ヨガをしても、フルートを回しても、動きには影響はありません。後は、ブーツで圧迫されての更なる痛みを我慢すれば、ショーは出来ます。
ショーの間は、舞台に立つ時だけブーツのファスナーを上げるようにして、終わるとすぐにファスナーを下ろし、また次の時に上げて、と何度も上げ下ろしをすることになりました。ファスナーを上げ忘れることを心配しておりましたが、忘れる事もなく、本番では痛みを感じることもなく、ショーを終えることが出来ました。
今日の満員のお客様は一回目も二回目も総立ちで喜んで下さって、こちらがびっくりするぐらいでした。
ショーが終わって安心すると、また痛みを感じてきました。「車で送ってあげようか。」と何人もの仲間が声を掛けてくれて嬉しかったのですが、大丈夫と思い、自力で帰りました。友人の言うように、明日は膝から下が真っ青になっているかもしれません。でも、今日自分で何度も言ったように、命を落とすことを考えれば、この痛みは些細なことです。
足の具合も心配ですが
本当にご無事で良かったです
高橋さんのおっしゃる通り
どんなことがあっても
いのちあればこそなのですね
ですが
高橋さんの活躍は
私たちに大きな勇気と感動を与えてくれます
いまは怪我をしっかり治して
また素晴らしい舞を楽しみにしています
私も毎日に元気に生きていることに
感謝していこうと思いました