のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

ヤマノキ

2012-07-24 | KA
 ジェニファーが、新しいプログラムを買ってきて、見せてくれました。乳母の大きな写真はゲイル。彼女が、写真撮影の時に辛い思いをしたことを知っているので、とても嬉しいです。
 身体は柔らかく、準備がいらないのではと思うほどでした。湿度は、“高”でしたが、思っていたよりも高くならなかったようで、準備したフルートが少し滑るようでした。
 ショーが始まると、緊張というより、上がってしまっているのを感じました。それでいて、少し遠くへ行ってしまいそうな感じ。集中力があるのかないのか、集中し過ぎて他のことが考えられないのか、おかしい感覚。何か思い浮かぶと、すぐそこへ入ってしまって、今行なっていることを考えずにやっている感じでした。
 二人のお子様を連れてのお母様ともう一人、涙を溜めているのか、瞳を輝かせて拍手を送って下さるお客様、二回目は、一列目で「ブラボー!」と顔を揺らして叫んで下さる女性がいらっしゃいました。
 ショーが終わると、友人と話しました。
「もしかすると、山で何かを得たのかもしれないと思うの。それが上手く回っていないと言うか、ちょっと何かがおかしいの。」
 分かる気がするという友人。でも、分かっていないと思う私。
「山に行ったでしょ。身体に流れるものは、まだ山に居たいのよ。でも、全く違う世界、舞台に立たなければならなかったから、“気”が混乱していた感じと言ったら良いのかしら。ごめんなさいね。私ちょっとおかしいから。」
 理解出来たでしょうか。

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