二、三日良かった左脚付け根の辺りに、違和感があります。ということは、ふくらはぎは大丈夫かしらなどと思いました。
日本から荷物が届きました。日本の文房具、とても嬉しいです。ひな人形、そう、二月は短いからいつも慌てるのですね。早速、ひな人形は飾らせて頂きました。
IRAと言うリタイアメントの積立に、罰金が掛かるという通知を受け取っていたと分かったのは、昨日のこと。私は、違反をしておらず、急がないでも大丈夫なようでしたが、気になるので銀行へ。担当の方が親切にして下さいましたが、時間が掛かりました。でも、銀行の手違いでしたので、無事に罰金を払わないで済むことになりました。
少し苛つく感じがありました。身体のリズムの関係だと思います。小さなことにもイライラするので、人と交わらないようにしていました。演技が乱暴にならないように、小さめにと思って出て行くことにしました。
週頭のミーティングで、それぞれが演技を短くしてくれたことを感謝されました。一年、四百七十八回のショー、一回のショーが二分ずつ長いと十六回分ショーを多くすることになるそうです。余計な仕事をそんなにしてもらわなくていいように、などとおっしゃっていましたが、私は、十六回多く仕事をする方がどれだけ嬉しいことかと思いました。今日も、気持ちが整わずに始めることになり、満たされるものが少なく、終わると泣きそうになりました。
五分遅れるとの放送がありました。一回目のショーは満席というほどではなかったと思いましたが、火曜日です、二回目はたくさんのお客様がいらして下さって、入るのに時間が掛かっているのかと思っていました。その放送時は、もういつものように準備を始めていたので、少し早めに地下の待機場所へ向かいました。階段を地下二階まで降りてドアを開け、通路を進むと直ぐにバックステージテクニシャンの方が、キャスター付きの大きなバケツを押しながら向かってきました。
「ここは通れないよ。回り道してね。」
どうしたのかと思うと、水漏れがあったそうで、彼の後にもう一人、大きなバケツを押しながら来ました。五分の遅れはお客様の入場ではなく、そのためだったようです。
「五分じゃ済まないかもしれないよ。」
言われた通りに回り道をすると、舞台の下にたくさんのバックステージテクニシャンがいらして、作業をされていました。私は、時間があるので少し眺めてから先に進みました。舞台の下、反対側へ回ると、ゲイルとシェリーの姿が見えました。しかし、舞台の上は通れないので裏を回ると、そこに居たバックステージテクニシャンが、
「ビールの時間だね!」
私は何のことを言っているのか分からず、通り過ぎました。
出たところが、待機場所ですが、もう誰もそこには居ませんでした。不思議に思いながら、こちら側からはどこまで進めるのか行ってみると、ゲイルの姿が見え、手前にはリチャードさんがいらして、バックステージテクニシャンの方と話していました。私は、スプリンクラーから水漏れがあったのかと思い尋ねると、
「それが分からないんだよ。まだまだ水浸し。たくさん電気も通っているところだし、悪い組み合わせだよ。さあ、家に帰りなさい。」
Go home?先程のビールの発言は、からかわれていると思いましたが、彼は真剣な顔。私が理解していないのを察したのか、彼はまた、「Go home.」と言いました。そして、
「ショーはキャンセルになったんだよ。」
もうみなさん、ショーをしないということで行動をしていたのに、私には情報が耳に入る術がなく、自分だけ取り残されていた感じで、おかしくなって笑いました。それからがっくりして、トボトボと階段を上がりました。
一回目のショー、ブリザードと呼ばれる山の人達が出てくる場面の辺りで、アラームが鳴っていたそうです。
舞台裏を通りながら帰ろうとすると、火災報知器と同じように点滅するライトが光っていました。水に関しての警報のようですが、ここが点滅しているのを見るのは初めてです。原因が分かって明日はショーができますように。
日本から荷物が届きました。日本の文房具、とても嬉しいです。ひな人形、そう、二月は短いからいつも慌てるのですね。早速、ひな人形は飾らせて頂きました。
IRAと言うリタイアメントの積立に、罰金が掛かるという通知を受け取っていたと分かったのは、昨日のこと。私は、違反をしておらず、急がないでも大丈夫なようでしたが、気になるので銀行へ。担当の方が親切にして下さいましたが、時間が掛かりました。でも、銀行の手違いでしたので、無事に罰金を払わないで済むことになりました。
少し苛つく感じがありました。身体のリズムの関係だと思います。小さなことにもイライラするので、人と交わらないようにしていました。演技が乱暴にならないように、小さめにと思って出て行くことにしました。
週頭のミーティングで、それぞれが演技を短くしてくれたことを感謝されました。一年、四百七十八回のショー、一回のショーが二分ずつ長いと十六回分ショーを多くすることになるそうです。余計な仕事をそんなにしてもらわなくていいように、などとおっしゃっていましたが、私は、十六回多く仕事をする方がどれだけ嬉しいことかと思いました。今日も、気持ちが整わずに始めることになり、満たされるものが少なく、終わると泣きそうになりました。
五分遅れるとの放送がありました。一回目のショーは満席というほどではなかったと思いましたが、火曜日です、二回目はたくさんのお客様がいらして下さって、入るのに時間が掛かっているのかと思っていました。その放送時は、もういつものように準備を始めていたので、少し早めに地下の待機場所へ向かいました。階段を地下二階まで降りてドアを開け、通路を進むと直ぐにバックステージテクニシャンの方が、キャスター付きの大きなバケツを押しながら向かってきました。
「ここは通れないよ。回り道してね。」
どうしたのかと思うと、水漏れがあったそうで、彼の後にもう一人、大きなバケツを押しながら来ました。五分の遅れはお客様の入場ではなく、そのためだったようです。
「五分じゃ済まないかもしれないよ。」
言われた通りに回り道をすると、舞台の下にたくさんのバックステージテクニシャンがいらして、作業をされていました。私は、時間があるので少し眺めてから先に進みました。舞台の下、反対側へ回ると、ゲイルとシェリーの姿が見えました。しかし、舞台の上は通れないので裏を回ると、そこに居たバックステージテクニシャンが、
「ビールの時間だね!」
私は何のことを言っているのか分からず、通り過ぎました。
出たところが、待機場所ですが、もう誰もそこには居ませんでした。不思議に思いながら、こちら側からはどこまで進めるのか行ってみると、ゲイルの姿が見え、手前にはリチャードさんがいらして、バックステージテクニシャンの方と話していました。私は、スプリンクラーから水漏れがあったのかと思い尋ねると、
「それが分からないんだよ。まだまだ水浸し。たくさん電気も通っているところだし、悪い組み合わせだよ。さあ、家に帰りなさい。」
Go home?先程のビールの発言は、からかわれていると思いましたが、彼は真剣な顔。私が理解していないのを察したのか、彼はまた、「Go home.」と言いました。そして、
「ショーはキャンセルになったんだよ。」
もうみなさん、ショーをしないということで行動をしていたのに、私には情報が耳に入る術がなく、自分だけ取り残されていた感じで、おかしくなって笑いました。それからがっくりして、トボトボと階段を上がりました。
一回目のショー、ブリザードと呼ばれる山の人達が出てくる場面の辺りで、アラームが鳴っていたそうです。
舞台裏を通りながら帰ろうとすると、火災報知器と同じように点滅するライトが光っていました。水に関しての警報のようですが、ここが点滅しているのを見るのは初めてです。原因が分かって明日はショーができますように。