のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

サンフランシスコ経由でソノマを後に

2010-09-11 | 旅日記
 昨晩身体が興奮状態で、就寝がだいぶ遅くなりましたが、目覚ましが鳴り、八時半頃起きました。しかし、荷作りを終えられず、お誘いのあったヨガには行けませんでした。
 衣装代を入れる封筒がないので、持っていた紙で折鶴の付いた入れ物を作りました。子供の頃、毎年大晦日に母と折り紙でこの入れ物を折り、祖母にお年玉袋として届けていたことを思い出しました。
 部屋を片付けたりしていると、次のイベント、ブランチの待ち合わせ時間まで、あと十分となりました。自転車を急いで走らせ、集合場所のコミュニティーセンターへ。到着すると、丁度お世話をして下さっている方にお会いしました。「遅れたでしょうか。」と言うと、「良い時間よ。九時五十九分よ。」と。ギリギリですが、間に合って良かったです。コミュニティセンターの中を通り抜け、その周りで行われているファーマーズマーケットをひと通り見ました。そうこうしているうちに時間も経っているはずですが、誰も来ないのです。お腹も空いたことですし、二人で食事を始めました。今日も気持ちの良い天気。外で食べる朝食は、とてもおいしかったです。
 朝食を食べ終えると、ピエールルックから電話が入り、彼が来ることになりました。そのうちに大さんがいらして、そしてぽつぽつと人が集まってきました。ケリーさんもいらっしゃいました。一日目に、私をテントから宿泊場所、そこから夕食場所など送り迎えのお世話をして下さった方です。彼女は、食事を終えるとナプキンを手に取り、「これお掃除に使えそうね。」と言いました。私は思わず笑いました。なぜなら、私は既にバックにそれを仕舞っていたのです。わざわざソノマから持ち帰ることもないと思いましたが、あまりにも丈夫そうなナプキンだったので、ついもったいない病が出てしまいました。
 のんびりとしているうちに、みなさんはワイナリーへ行く時間になりました。私は、参加が出来ませんでした。チャリティショーの後は、数日間に渡る楽しいイベントをたくさん用意して下さっていたのですが、私はKAに出演する準備をしたいので、今日ラスベガスに戻ることにしていたのです。
 みなと別れると、自転車を西に走らせてみました。まずはテントに寄って、さよならを。そして、乗馬禁止マークの道を西に向かいましたが、こちら側はブドウ畑が見られず、写真に収められずちょっと残念でした。しかし、遠くに山が見える広々とした中を走ることになり、気持ちの良いサイクリングとなりました。
 家に戻ると、最終の確認をして、迎えを待ちました。サンフランシスコに住んでいるエレナ、チャリティーショーではステージマネージャーをして下さった彼女が、私ともう一人、リギングとステージマネージメントをして下さったアンドリュを空港まで送ってくれました。サンフランシスコに着いてもお天気は良く、ゴールデンゲートブリッジを丘の上から眺めるところに連れて行って下さいました。青い空に青い海。とても気持ちが良いです。
     
 今日サンフランシスコに向かう人は、エレナしか居ませんでした。彼女は今日仕事に戻らなくてはならず、ソノマを後にしました。そのため、私達は空港に三時間以上前に着きました。ひとつ前の飛行機に変更を考えましたが、この変更には八十ドルぐらい掛かるということなので、待つことにしました。今日は911の為か、空港がとても空いていました。
 飛行機に乗り、ラスベガスに着く頃、「ラスベガスは涼しいですよ。」とアナウンス。ラスベガス住民は「涼しいと言っても、百度にならない、九十度位の気温なのだろうね。」などとささやいていました。確かに暑さは和らいでいる夜でした。摂氏で三十度ほどでした。
 充実した休日を過ごすことが出来、心は満ちていますが、身体は疲れていることでしょう。今日はゆっくりと休みたいと思います。

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