のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

TLAQUEPAQUE

2012-07-30 | 旅日記
 中庭で話しをしていると、トリがガラス張りのエレベーターに乗り、両腕を広げるように上げ、両手を頭の上で合わせると、そのまま胸の前に下ろし、エレベーターは上がって行きました。
「あ、ヨガ!」
 ヨガのクラスを受けられるという情報は目にしていましたが、時間等分からないままで朝を迎えてしまいました。急いで着替えて、クラスに参加。トリのお蔭で、気持ちの良い朝となりました。
 ホテルは、オーク・クリークと言う川沿いにあり、そこへホテルの裏から出られるようになっていたので、散歩に出掛けようとすると、ホテルの方が、
「どこへ行くの?」
 川へ行くことを伝え、どこまで歩けるのか尋ねると、
「私、行ったことないから分からないわ。」
 中庭に出ると、人々が集まって今日の予定を立てていました。ケルシーは、スコーンを焼いてきたと、朝食に勧めてくれました。二種類とも、とても美味しかったです。私が水着を持ってこなかったことを知った、サマーとジェイミーは、
「何枚も持ってきているから、貸してあげるわよ。」
 直ぐに持ってきてくれました。
 川沿いは、緑が茂り、静かで落ち着くところでした。
          
 少し先にレストランがあり、その先は宿泊施設。コテージのようです。林檎の木がありました。
     
 川沿いを歩けるのはそこまで。車道に出ると、以前セドナを訪れた時から気になっていた、TLAQUEPAQUE~アートとクラフトの村~を訪ねました。トラキパキは、異国に来たようかの別世界。至る所に芸術がありました。お店に入るのに少し勇気がいるようで、しばらく散歩を楽しんでいました。
           
 入りやすそうなギャラリーがあったので、入るとまた散歩をしました。一軒お店に入ると、それからは、気軽にお店に入ることが出来ました。
   
 インゲンのような実をつけている木は、昨日調べものをしている時に目にした木かしら。
     
 その先は、動物や鳥をたくさん見掛けました。
       
 塀に伝わる蔦も、模様になっていて素敵です。
     
 トラキパキは、思っていたよりも、もっと興味があるところでした。訪れて良かったです。
 オーガニックのものなどを扱うスーパーへ行こうかと考えていました。歩くのは好きなのですが、この坂をこの暑さの中登るのはどうかなとしばらく考え、予想通り往復で九十分以上掛かるとすると、お店に居る時間が殆どなさそうなので、行くのをやめました。
     
 アップ・タウンに戻って、トローリー・ツアーに参加。三本の指のように見えるという岩を写真で撮ろうとしたのですが、トローリーは意外に速く、シャッターチャンスを逃しました。
     
 途中で、写真撮影停車。
     
 真っ直ぐに育っていない木は、大地のエネルギーが渦を巻いている現れと聞いたことがあります
     
 トローリーは、また先に進みました。
     
 ウォルト・ディズニーがビッグサンダー・マウンテンのヒントを得たという岩もありました。
     
 スヌーピーの岩もあります。
     
 仰向けに寝ているスヌーピーのようです。
     
 風を切りながら走るトローリー・ツアーは、とても気持ち良かったです。
 KAのマッサージ師に紹介して頂いた、筋膜リリースを体験しに行きました。場所は、ホテルから歩いて十五分位のところ。オーク・クリーク沿いにある、シンプルで清潔な治療室で、ゆっくりと治療。緊張や捻れを戻して下さったようです。終わるとそのまま寝ていたいようでした。
 ホテルに向かって歩き出そうとした時、呼び止められ、治療して下さった方が、アップ・タウンまで車で送って下さいました。彼女は、以前自転車でここまで通っていたそうで、車道の脇を歩くのは危険と。車ですと、三十秒と思える程近かったです。この街に、ジープは良く似合います。
 街を歩き、お店を覗きながら、ホテルに戻りました。
     
 夜は、誰かが探したレストランに、みんなで行きました。オーク・クリーク沿いにあるイタリアン。夕暮れ時に着き、気付くと月が綺麗でした。
     
 ホテルに戻ると、お借りした水着でジャグジーへ。のんびりしながら話していると、ホテルの方が親切で、時間を延長して使わせて下さいました。
 部屋に戻ると、またオリンピック。楽しい一日でした。

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