のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

ようやく馴染んできたのに

2011-01-07 | KA
 アパートのオフィスに預かって頂いていた荷物を取りに行き、家賃のことを尋ねました。先週ここに引っ越してきた仲間の家賃は、同じ大きさの部屋なのに、安いことを知ったからです。オフィスの人は、「そんな安い値段を出したことはない。」と言っていました。一応上の方に訊いて下さるそうですが、どうなることでしょう。
 十一月に頼んだコンタクトレンズが、まだ来ません。眼科に電話をすると、サンプルを渡すので取りに来るように言われ、出勤途中に立ち寄りました。私に合う度数が無いそうで、一つは一段階、もう一つは二段階、弱いレンズを渡されました。
 フルートの両端の交換をお願いしに行きました。明日には出来るということ。これがすぐに馴染むと良いです。
 恐る恐る使っているフルート、少しでも手にしている時間が長ければ、早く馴染むかと、ピラーティスしながら持っていました。どうしたら、エクササイズしながら回せるだろうか、などと試しながらいたところに、先生がいらして、笑われました。
 今日は余裕がある感じで支度をしていたのですが、長期休暇に日本へ行くシェリー、親戚を訪ねに横浜に行くとのことで、横浜の見所を尋ねられました。私は港の辺りから出発して港の見える丘公園、外人墓地、元町、中華街、と話していると、わざわざ日本に行って中華街なんて行きたくない。中華街は中国で行けばいい、などと言われ、でも中国に“中華街”は無いでしょうし、とても素敵な門がたくさんあるし、などと伝えました。それから、私はいつも桜木町から汽車道を通り、赤レンガ倉庫パークに行って、大桟橋に行き、それから港に出て……と話していました。伝統的な日本が見たいという彼女ですが、横浜はそういうところなのです。それから三渓園があることを思い出しました。ここなら気に入ってもらえますでしょうか。私は、伝統的な所にだけ興味を示す彼女に、横浜の魅力を伝えるのに一生懸命になり過ぎて、今日は時間に余裕があったのですが、無くなりました。
 フルートが馴染まない、馴染まないと思っているより、近付いていこうとしないといけないのではと思い直しながらいました。昨晩と今日のお蔭か、少しフルートが手に馴染んできました。お客様に頂いた拍手に、それが現れているような気がしました。まだ完璧ではなく、もう少しというところです。気を遣っているためか、いつもより疲労がある感じでした。�二回目はかなり咳き込みました。遠くに行ってしまいそうな自分を引き戻し、集中力を意識して舞台に出て行きました。
 長期休んでいたジュリが戻ってきました。ああ、ジュリの演奏だと思って踊っていました。エピローグでミュージシャンが七名並んで華やかでした。
 フルートの調子、ここで安心してはいけないと思い、今晩もショーの後にたくさん回すようにしました。より安心して、明日の舞台に立てますように。
 希望を持って楽屋に戻り、フルートを置く前にちらっと見ると、シャフトの部分に空気がたくさん入っているのが分かりました。ということは、このフルートも長持ちしません。また、緊張が走りました。

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