アーチャーズデンにデュオ

　アーチャーズデンに新しいアクトが入るので、ステージングがありました。そこでビックリすることを目にし、どうそれを捕らえたらいいのか、しばらく心が落ち着きませんでした。
　昨日のＤＶＤを観ると、Believeからのゲストとして出たマフテンは、予定していた脇の舞台よりももっと前のリフト５まで出てきていました。こんなに前の中央まで出て来ているのに、どうやって友人はマフテンの登場を見逃したのだろう。キャーという叫び声の時に出てきたのかと思っていましたが、その時はもう退場する時でした。
　今日も代役の日です。アーチャーズデンだけではなく、たくさんデビューがあったので、あちらこちらからショーを観ることにしました。バトンをしている時によく思ったのですが、この舞台でもその人の行動や人柄が、キャラクターになっても現れているのが今日は良く見えました。
　二回目のショーは、久しぶりに音楽スタジオに行きました。ボートのシーンは唯一録音だけで行われているのですが、その理由を初めて知りました。クリエイションでは、その前のシーンでミュージシャンは全員舞台に立つということになっていて、その直後となるそこのシーンは演奏できないだろうと、作曲家がコーラスの曲を書いたということでした。今日も新しい発見があり、楽しくなりました。クライムのシーンは舞台の横から観ようかとスタジオから出ましたが、行った先からは良く見えませんでした。
　その後ステージマネージメントのノエミに会うと「大丈夫?つまらなくない?飽きてしまったのではないかしら。」と訊かれてしまいました。ショーに出ないことは確かに淋しく、代役が出る日が出来た数年前、最初の頃はどうしていいか分かりませんでした。でも、これは私がどうすることもできないことなので、最近は気持ちを変えて、普段ショーに出ていたら出来ないことを探して、楽しく過ごせるようになりました。ショーにはまだまだ知らないことが隠れています。小さなことでも発見があると、嬉しく、エネルギーとなります。