Aloha Spirit

古代ポノの教え、太古ハワイ・ムーの記憶、大自然からのメッセージ

ハワイ島の火山がまた活発に

2011-12-10 10:40:05 | ハワイ




アロハ ウハネ

昨日は、とても久しぶりにハワイ島のマヘアラニ先生とSKPEでおしゃべりしました。

とてもお元気そうで、ハワイの空気感が懐かしく、微笑ましかったです。
クリスマスからお正月は、オアフ島に住む妹さんネアウラニさんの所でお過ごしになるそうです。

日本の東北の現状は、海外ではもう全くニュースに出てこないので、いろいろ説明したりしました。

ハワイ島では、また数日前から溶岩の流れが活発になっているそうです。

太陽の黒点がまた上がっていますし、日本の気象庁が12月14日までにまたM7規模の大地震の可能性(15%)を公表していましたので、ここ数日は、また警戒して過ごした方がいいかもしれませんね。

最近の黒点の数はあまりにも多いので、なんだか慣れっこになってしまいましたが、心配せずにポノな意識で前向きに、でも心構えはきちんと持って生活していきましょう~。

下のページは、ハワイ島国立火山公園のサイトで溶岩の流れの写真を見る事ができます。

http://www.nps.gov/havo/planyourvisit/lava2.htm


今日もご先祖さまと自然界に感謝とアロハの気持ちを送りつつ、良い一日をお過ごし下さい

E Na Akua, E Na Aumakua, E Na Kupuna, Mahalo nui loa, Aloha no Aloha no Aloha no, Amama


アロハ&ポノ

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太古ムーから古代ハワイのカフナに伝わるシンボル - 5

2011-03-06 21:21:53 | ハワイ
タウ トル (tau toru) - 聖なるトリニティー

この中心の丸が太陽であり、太陽は十字架の中心にあります。四つの方角にその太陽の力が広がって行く様子を現していますが、その四つの方角を繋いでいる三本の線が聖なる太陽神のトリニティーです。最高位の太陽神のトリニティーは、テアヴェ、タネ、マラマです。

すべてが太陽から生まれた事を教えてくれるハワイの天地創造の神話トゥムリポ(クムリポ)の中に登場する内容を現すシンボルの一つです。

<シンボルの引用:"Children of the Rainbow"- by L.Melville>



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太古ムーから古代ハワイのカフナに伝わるシンボル - 4

2011-02-07 10:35:38 | ハワイ
 

しばらく間が空きましたが、古代ハワイ。。ムーの時代から受け継いだシンボル第4段です。

このシンボルは、女神マラマ(Marama)。中央の黒い部分が月で四方に光を放っています。月の女神です。神話では、月の女神は一般的にヒナが紹介されていますが、ヒナは、人間から女神になった人格神です。

マラマは、天地創造の段階で存在した人間になった事のない古い古い月の女神の神名です。マラマは、また太陽の女神でもあります。つまり太陽と月の女神は、表と裏のような存在で、太陽が隠れている間、マラマがタネの子供(つまり人間)を見守っている光の存在という事になるのです。

現代では、マラマは、’大切にしよう’という意味で使っています。月の女神の優しく見守っている様子からこのような意味で使われるようになったのかもしれませんね。

marama aloha, marama pono

<シンボルの引用:"Children of the Rainbow"- by L.Melville>

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太古ムーから古代ハワイのカフナに伝わるシンボル - 3

2010-12-25 17:23:35 | ハワイ
Mele Kalikimaka (メリークリスマス)  
 
色々調べてみるとクリスマスの日の由来は、ドイツ人の祖、古代ゲルマン人の太陽信仰から来ているようです。新約聖書には、キリストの誕生日の記載は無く、冬至の後の太陽の再生を祝う風習が現在キリストの降誕の日とされ、祝われているのがクリスマスです。キリスト教も深く掘り下げて行くと太陽信仰と強く結びついて行きます。

   この太古ムー人から古代ハワイのカフナに伝わるシンボルは、(10月にアップしたシンボルに続く)太陽神にまつわるものです。太古のムー大陸から人間が発生したとハワイの天地創造伝説は伝えています。

  「神々のクロス」と名付けなられたこのシンボルの九つの点を結ぶ頂点には、テアヴェ(Keave)太陽神の最高位の神が在ります。テアヴェは、他にもたくさんの名前を持っています。テ・ラー、イ’オ、イ’アオ、マウリオア等です。彼は太陽の神々の中の中心神であり、天体の創造主としても中心の存在です。その下の二点は、右からカネ神とナー・ヴァヒネ女神。その下の三点は、その子であるタナロア(カナロア)、トゥー(クー)、ロノです。その下の二点は、ヴェケア神とパパ女神。この八つの神々が八大太陽神です。これは、また、神界に繋がる八つの登竜門でもあります。一つ一つが門となっており、一神を信じるなら、その門をくぐる事ができます。八つの神をすべて信仰すれば、すべての門が開き天界と通じます。九つ目の点が、その太陽神とつながって生まれて来た人間の魂を現しています。

  ヨーロッパで最も古い歴史を持つドイツでも古代ゲルマンよりこのシンボルと同じものがあったとドイツ人から聞いた事があります。また、ユダヤの秘教カバラーで伝えられる「セフィロト:生命の樹」にも共通しています。これらは、すべて古代の太陽神信仰。。。人間が発生した太古ムーの教えから伝わっているのでしょう。

  キリストのシンボルとして残った十字架も元来はこのような宇宙の本来の姿を現す為に意図したのではないかと感じます。宗教になってしまうと、人間的な次元での教えに変わってしまうのが現実です。本来は、もっと高次元の宇宙と神々と人間の魂の繋がりを教えているように思います。

  古代ハワイの教えも私たちが太陽の子だと教えています。日本の祖も天照大御神ですね。


  難しい事はぬきにしても、太陽は私たちにとってかかせない存在です。毎日お天道様に感謝を送りたいものです。
  冬至を越えて、また太陽は生まれ変わりました。新しい一年のはじまりです!

  アロハ&ポノ 


  ホ’オポノポノ=すでに正しい道をさらに正し、太陽の光のように真っすぐに輝いて歩いて行きましょう。

  清里はホワイト クリスマスとなりました。かなり寒いです。。。皆様も風邪を引きませんように。


<シンボルの引用:"Children of the Rainbow"- by L.Melville>



 





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太陽の女神、ウリ - ムーからのシンボル2

2010-10-20 18:00:48 | ハワイ
ウリのクロス(十字)= 太陽の女神の一つの姿

レディー・ラー、宇宙の創造の源の女性性、太陽の女神が四つの方角に光を放っている様子を現すシンボルです。その光は、この女神の父神であるテアヴェー(ケアヴェ)の指示の元に放たれます。レディー・ラーは別名、ウリ・ナナ・ヘヴァ(Uri nana heva), ウリ・ナナ・ポノ (Uri nana pono)とも呼ばれ、悪と正義のすべてを見る事のできる洞察力を備えた女神として知られています。更に、ウリ・ア・ナ’ナ’という、うららか且つ静穏な青い炎という意味の名を持っています。ただ、ウリ・ウリと呼ばれる事もあります。略称:ウリ。

フラで使う楽器でもウリウリがありますが、赤と黄色の鳥の羽が円形についたものです。それを動かしている様子は、確かにちょっと太陽がキラキラと光っているようなイメージでもありますね。そこに由来されて、ついた名前なのかもしれません。。。

アロハ テ ラー  



*このシンボルは、本「Children of the Rainbow」著者:Leilani Melville より引用しています。
1969年に出版され、白人の影響を受ける以前のムー人からの教えを伝えたものです。
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八つの太陽神 - ムーからのシンボル 1

2010-10-13 20:47:44 | ハワイ
アロハ ウハネ 

紅葉が色つき、清里は色の温かさの中に包まれています。今年は、どんぐりがものすごくできたようで、たくさん落ちています。夏が暑かったせいで、実がたくさん実ったのでしょうか?笑

さて、久しぶりの古代ハワイのお話を致します。

この絵は、古代ハワイのカフナが天地創造を現したシンボルの一つです。
一般的なハワイ神話は、ネットでもけっこう載っていると思うので、あまり知られていないお話です。

私の本の中で、ハワイと日本を含む現代の先住民と言われる人たちは、太古のムー大陸から来ていている事を書きましたが、ハワイの一般の神話には、太陽神の事をあまり触れていません。

そこで、古代ハワイでも太陽神が重要視されていた事を少し書きたいと思います。

このシンボルは、神聖な太陽系の八神を現しています。

Teave, Tane, Na 'Vahine, Tanaroa, Rono, Tu, Vatea, Papa
(テアヴェ、ターネ、ナーヴァヒネ、タナロア、ロノ、テュ、ヴァテア、パパ)

近代では、カネ、カナロア、ロノ、クーが四大神とされていますが、これは、この中のターネ、タナロア、ロノ、テュに当たります。本来の発音は、今Kと書かれ発音されているものはTで、Lと書かれ発音されているものはがRに近い発音でした。WはVの発音です。もともと文字にされない口伝承の文化でしたが、アメリカ人の宣教師が入ってきた時に、発音を変えて文字にされています。おそらくアメリカ人には発音しにくかったのでしょう。

この八神は、すべて太陽神の一部です。テアヴェは、太陽の男性神、ターネは、光を司る神、ナーヴァヒネは、太陽の女神(別名をTe Vahine Te Raといいます。Vahineは、女性。Ra/ラーは、太陽)、タナロア、ロノ、テュは、ターネとラーから生まれた三兄弟。その後にヴァテア(一般的には空なる父として知られる:ヴァケア)、パパ(一般的には母なる大地として知られる:パパ)が現われました。

続きは、来週アップします!

アロハ テ ラー



このシンボルは、本「Children of the Rainbow」著者:Leilani Melville より引用しています。
1969年に出版され、白人の影響を受ける以前のムー人からの教えを伝えたものです。






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ふくろうの話

2010-05-21 21:52:21 | ハワイ
ハワイには、アウマクアというものがあります。アウマクアとは、先祖の事ですが、その中には動物の守護霊も入っています。ふくろう、とかげ、鷹、亀、サメ、くじらなどのアウマクアがいます。ふくろうは、またオーメン(予兆)を知らせてくれる動物として知られています。あるハワイアンの方から聞いた話です。ある時、ハワイ島ヒロ側の最東にある海沿いの道路を車で走っていました。ご主人と喧嘩した後で、プリプリと怒りながら夜の道を運転していました。

この道は、火の女神ペレの聖域にあり、絶対に怒りながらここを歩いたり、運転してはいけないという言われのある道でした。それを知りながらも、どうしても怒りが抑えられずに走ってしまったのです。すると、ふくろうが目の前を横ぎりました。その時、ふくろうは、羽を片方広げて、羽の裏側を運転席に見せるように横ぎったそうです。羽の裏を見せたという事は、「注意!」の警告の合図でした。彼女は、その事も知りながら、まだ怒りを抑える事ができずに運転します。

しばらくして、ホームレスのような格好をした老婆が道に立っていたのです。運転していた彼女は、とっさにギョっとしました。これは火の女神ペレの仮身である事にすぐに気がついたのです。ふくろうの忠告も無視して、自分が怒りを持って運転していたので、ついに現れてしまったのです! もう彼女は身の震える思いで、おまりの怖さにその老婆を通りすぎてしまいました。言われでは、もしもこの道に夜老婆が立っていたなら、それはペレの仮身だから車を停め、乗せてあげなければ災いがあるという事でした。彼女は、怒りを持っていた罪悪感と同時に、老婆を無視した事への罪悪感も重なり、もう恐怖におののいていました。

すると、大変! いきなり後部座席から肩をトントンとたたけれたのです。

きゃ~~~。と心の中で叫びました! 絶対にバックミラーも見ずに、カ レイ アロハ(先祖への感謝)というチャントを唱え続けました。すると、しばらくして、後ろのハッチバックのドアがバンと音を立てました。ペレは去っていった様子でした。
彼女は、もう二度とこの道を怒りながら走る事はしないでしょうね。

他にもふくろうが、真っすぐに自分が進むのと同じ方向に飛んで行った時は、その時に考えていた事へのゴーゴーサインだそうです。逆に飛んでいった時は、今すぐに止まりなさい(特に運転している時)という事だそうです。

まだ夏でもないのに。。。寒くなるような。。世にも不思議な迷信話でした。つい数年前の話ですよ。。

アロハ♡ポノ
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Kaiwikuamo'o - 龍の骨 -

2010-04-24 20:01:25 | ハワイ
ハワイ諸島から南十字星と北極星は、両方とも夜の星空に見る事ができます。航海術にたけたハワイの海人たちは、南十字星をHānaiakamalama(ハーナイアカマラマ)と呼びました。これは訳すと「月に見守られている」という意味です。月明かり無しでは、この星を頼りに水平線をも確認する事ができないので、このような名前がつけられました。

そして、南十字星であるこの星がKaiwikuamo'o(カイヴィクアモ’オ)という名前のつく、スターライン(星々を結ぶ一つの系図)の最も南にある星であり、その位置を知る事でハワイ諸島の緯度を確認する事ができたのです。Hokūpa’a (ホクーパ’ア)が北極星。真ん中あたりにハワイの船の名前でも有名なホークーレア(アークトゥルス)があります。北極星を一番上に見て、南十字星までのラインをカイヴィクアモ’オと呼びます。カイヴィクアモ’オとは、「モ’オ(龍)の背骨」という意味です。

私が本で紹介している家族に伝わるホ’オポノ・ポノ・ケ・アラを教えているマヘアラニー先生の名字は、これと同じカイヴィクアモ’オです。この写真は、ハワイ島のイミロア天体博物館で製作されたポスターの一部で他に3つ、合計4つのハワイ伝統のスターラインを紹介するポスターです。その中でも北極星と南十字星を結ぶこのラインは、もっとも重要です。「背骨」と名のつくものは、非常に重要なカギを持っています。人間も身体を支える背骨が最も大事であるのと同様、これは天体の中でも大変重要なライン、宇宙の中の生命の誕生に関係しています。しかもモ’オ(龍)の背骨ですから、これはすごい名前です!

ハワイでは、モ’オは、トカゲから龍までを言い、神の使いだと言います。マヘアラニー先生にも、このポスターが出ていた事を知らせ見せたら、先祖たちが入ってきて言いました。「私たちの秘密の一つがばれちゃったわね。ふふ。そう、私たちはこのラインから来たのよ。北極星のすぐ下にNāhikuという星があるでしょう。その辺りの4つの星々から私たちの祖先は来ているのよ。」その星々は、ちょうど龍の背骨の首辺りになります。私の想像は、ますます膨らんでしまうのです~~。壮大なスペクタクルですね。

アロハ
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マカヒキ祭

2010-03-09 19:27:01 | ハワイ
古代ハワイのお祭りといえば、年に1回のマカヒキ祭です。一般的には、ロノ神を祀るとされています。その理由には、ロノが豊穣の神であり、このマカヒキ祭は、いわゆる収穫祭である為です。ロノ神は、土地と平和、雨、雷、風の神とされており、農業にはかかせない雨をもたらしてくれる神として、次の季節の豊作を願って行なわれるお祭です。古代は月の暦で生活していた為、祭の時期は、その年によって多少ずれますが、今の太陽暦の10月末から11月上旬にはじまり、2月末から3月上旬にかけて終わります。

これはプレアデス星団(すばる星)がハワイ諸島の東に昇りはじめる日からはじまります。太古にカウアイ島に到来した人々がプレアデス星団からやって来て、農作の知恵を教えてくれたという伝説があり、それ以来その方角に向かって感謝を贈る習慣になったのではないかという言い伝えがあります。月の暦で四ヶ月間、プレアデス星団が見える期間はずっとお祭りです。それ以外の八ヶ月は、クー神が司り、農作業などの労働の季節でしたが、このマカヒキの時期に入ると仕事は日常の必要最低限の仕事以外は一切してはいけないという仕来りでした。最初の四日間は完全に仕事をやめ、リラックスして体を安めます。その後は、三つの段階に分けて祝祭が行なわれました。

最初の期間には、スピリチャル・クレンジング(浄化と清め)を行い、ホ‘オクプ(お供え物)を神に捧げました。タヒチアンの到来以降、アリ’イというチーフたちの制度ができた時代には、この最初の時期に税金として、豚、タロ芋、さつま芋、干し魚、カパやラウハラの敷物などがアリ‘イたちに納められました。通貨のなかった時代には、食料を税金として納めたのです。ホ‘オクプ(お供え物)は、ロノ神を祀る島々の地域ごとにあるヘイアウ(聖地)に持っていきお供えしました。またアフプア’アというコミュニティーごとにある石の祭壇にも供えられました。

第二の期間は、祝宴が繰り広げられます。フラを踊ったり、唄を唄ったり、スポーツ(ボクシングやレスリング、ボーリングなどのようなものから、カヌーやサーフィン競技)などを楽しみ、食事も多いに用意されました。

マカヒキの期間は、戦いも一切禁じられており、すべてが中断されます。

最後の節目は、ヴァ‘ア’アウハウ(奉納品を乗せるカヌー)にお供え物をたくさん積み、ロノ神へ捧げる意味で海に流します。

ハワイ語とは、マカヒキとは「年」という意味で、収穫の時期からまた新しい農耕の年度を迎える事を示します。マカヒキは、おそらくマカリ‘イ ヒキに由来します。マカリ’イ ヒキとは、プレアデス星団の事です。

ちょうど今頃がマカヒキの最後の季節になるわけですね。

アロハ ポノ
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