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お盆の時期に入りましたね。
ウイキペディアより:
13日夕刻の野火を迎え火(むかえび)と呼ぶ。以後、精霊棚の故人へ色々なお供え物をする。 地方によっては、「留守参り」をするところもある。留守参りとは、故人がいない墓に行って掃除などをすることをいう。御招霊など大がかりな迎え火も行われる。
16日の野火を送り火(おくりび)と呼ぶ。京都の五山送り火が有名である。 15日に送り火を行うところも多い(奈良高円山大文字など)また、川へ送る風習もあり灯籠流しが行われる。山や川へ送る点は、釜蓋朔日で記したとおり故人が居るとされるのが文化的に山や川でありそのようになる。なお、故人を送る期間であるが、16日から24日までであり、お迎え同様に墓参などをして勤める。
15日の盆の翌日、16日の晩に、寺社の境内に老若男女が集まって踊るのを盆踊りという。これは地獄での受苦を免れた亡者たちが、喜んで踊る状態を模したといわれる。夏祭りのクライマックスである。旧暦7月15日は十五夜、翌16日は十六夜(いざよい)すなわち、どちらかの日に月は望(望月=満月)になる。したがって、晴れていれば16日の晩は月明かりで明るく、夜どおし踊ることができた。
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ハワイでも先祖をとても大切するのが古来の教えです。特に盆のような風習はないようです。いつも先祖と共に生き、ガイダンス、アドバイスをもらって、毎日感謝の祈りを送る事が風習でした。古代は、ウハネ(魂)として生きていたので、肉体を持っていても持っていなくても、存在としては変わらないという事だったのです。
ハワイでは、先祖も長老もクプナといいます。生きている長老からも、他界した長老からも知恵を頂けるので、同じ呼び名なのです。アウマクアという言葉も先祖の意味があります。この言葉は、自分の家系に由来する動物の守護霊などを含めて大きな範囲での先祖を現すようです。
盆踊りの時に両手を上にあげて右へ左へと動かしていきますよね。そして、円を描いて皆で一周します。
ハワイのフラでもこのような動きがあります。時の流れを現していると教わりました。
そうか、盆踊りもきっと先祖を思い、その時の流れを現して、このような振り付けになっているのかな。。
なんて、思いました。
日本では他界した方々の49日が終わった後の最初のお盆を初盆といい、特に厚く供養するという風習もあります。震災で亡くなられた方を思い、愛と感謝の気持ちで光の元へ送ってあげましょう。
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