Aloha Spirit

古代ポノの教え、太古ハワイ・ムーの記憶、大自然からのメッセージ

「アンという名の少女」のドラマ・シリーズを観て

2020-01-19 11:32:14 | 日記
アロハ・ウハネ 

久しぶりにハマりまくった海外ドラマでした。(笑) Netflixで日本語字幕付きで見る事が出来ますが、昨年から始まって今年の1月に悲しくも終わってしまったドラマです。もっと続きを見たかった!

『アンという名の少女』はL・M・モンゴメリの1908年の名作『赤毛のアン』に基づくテレビドラマシリーズで、天性の想像力と溢れんばかりの情熱が取り柄の少女アンが、孤児院を出てカスバート兄妹の元に引き取られ成長していく姿を描いています。 

「赤毛のアン」は、小学生の頃読んで以来だったので話もよく覚えていませんでしたが、ドラマ化されているので、少し内容は増えていたり、変わっていたりしていると思いますが、本当に心温まる素晴らしいお話でした。

アメリカの開拓時代にアメリカに移住して来たイギリス人の兄妹だったと思いますが、最初はとても硬く冷たい人でしたが、どんどん変わっていく姿に感動しました。周りの人達もそれに影響されて、変わって行き、慈悲の心や思いやり、善(ポノ)とは何か?みたいな事を色々考えて成長していく姿も素晴らしかったです。

アンのせっかちな部分には、時々イライラさせられたり、でも自分の意思を曲げずに正しい事をやって行こうとする姿勢も光り輝いて、見ながらとてもポノの教えとも重なるなと思いました。

アメリカ北米の先住民も出て来るのですが、カトリックの教会に酷い仕打ちを受けます。ちょうど今、南米のインカの人々が同じ様に宣教師達に酷い目に会った部分を訳しているのですが南米でも同じ事が起きています。 ハワイでは南米や北米ほど残虐な目にはあっていませんが、ハワイ文化を全面否定され強制的にキリスト教への改宗がされました。神が望んでいる事だと言って、世界の先住民達はキリスト教によって、本当に酷い仕打ちを受けて来ています。最近は神父達の子供達への性犯罪がどんどん明るみに出て来ていますが、カトリック教会はどれだけ多くの罪を作って来たのかと恐ろしい宗教の過ちを感じました。その内容は、イスラム教の過激派とほとんど変わりないと思います。宗教というのは、欲のある人間が作ったもので、本当の神の意思ではない事をいつになったら人々は気づくのかなと思いました。

日本でも宗教がらみでもはないかもしれませんがアイヌや沖縄の人々が酷い目に会っている歴史があります。

ちょっと重い話になってしまいましたが、そういう歴史を超えて、この話は先住民とも仲良くしようとするアンとカスバート兄妹。また当時の黒人奴隷問題もありますが、黒人も登場してギルバート(アンの同級生であり後に結婚する相手)が黒人と働き、一緒に暮らしはじめて、その家族ともアン達が仲良く受け入れてやっていく姿。この時代には、相当素晴らしいポノな行為だったと思います。

若い乙女達が、火を囲んでスピリチュアルな儀式をする場面などもあり、とても純粋で美しい古典的な良い物語を久しぶりに堪能しました。

まだ見ていない方は、とてもオススメです。

多くの事をこの物語から学べるのではないかと思います。

今週もポノな意識で、自分と他人に思いやりを持って、自分を輝かせて行きましょう〜


雪景色が綺麗な清里より



aloha&pono


www.alohapono.jp




コメント
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