Aloha Spirit

古代ポノの教え、太古ハワイ・ムーの記憶、大自然からのメッセージ

私は誰なのか? - 偉大なるカフナ・マクア

2014-06-16 11:11:48 | ハワイ
アロハ ウハネ 自身の魂に愛を贈ります

Who am I ? 「私は誰なのか?」 私の本の中でも、ブログでも書いていますが、ハワイのスピリチャルな教えの基本はここにあります。

今日は偉大なるカフナ・ヌイと言われていた伝説の長老ハレ・マクアの貴重なビデオを見つけたので、紹介致します。
https://www.youtube.com/watch?v=Qtmhu-9HVQc

以下上記ビデオの翻訳です。

*********


ハワイで言うサイキックな現象とは、Kahoaka(聞こえる)、Poaka (ココナッツ・ワイヤレス)とMana(マナ)である。あなたの思考がどこへいくのか?エネルギーはその方向に流れる。

ハワイの長老や先祖たちが言うのは、私たちは似た者同士、あるいは自然の一部が互いに影響し合っている。なぜなら、過去、現在、未来のすべての時空もつながっていて、宇宙に存在するすべてのものが繋がっているからだ。身体の面にも、メンタルな面においても、スピリチャルな面にも、すべてますます関わって行く事になる。

「真実を知る事であなたは自由の扉へと羽ばたく事になります。見つけようとしていれば、真実は見つかります。真実はあなたを自由にしてくれます。今私たちは、その為に、カヌーを漕いで旅しているのです。先祖は言います。自分が誰なのかを知るのが一番大事です。そして、それを知るには、まずUnity(統合)について理解する事が大事です。自分を自分で癒す事です。」

ハワイの先祖の智慧を12段階で表すと。。。

1. Owau Iho No (オヴァウ・イホ・ノー) - I am.. 私は私。

2. I want - 私は望む。

3. 望むと I relate - 私はつながる。何かとつながりはじめる。

4. つながると I feel - 私は感じる。何かを感じはじめる

5. 何かを感じるとI project - 私は表現する。それを元に自分の創造で表現する

6. 創造し表現できるとI become - 私は何かになる。マナを使って洗練されて行く。

7. その上で I interact - 私は交わる。廻りと関わって行く事でユニオン・統合がはじまる

8. するとI care (beginning of aloha)、私はケアする。自分や廻りをケアするようになる。アロハのはじまり。

9. すると I perceive - 私は気づく。真実、人生の意味、価値に対する 認識、気づきが起こる

10. すると I perfect - 私は完璧。その真実を完成させていく道に進む

11. すると I expand - 私は広がる。限界を超え、 拡張がはじまる

12. すると I merge - 私は融合する。「一つ」の中に融けて回帰していく。


すべては、頭ではなく、アロハ。心から。。

2004年に他界された偉大なるカフナ。

「先祖たちからのこだまは、これで完了しました。そして私はあなたたちの前から去ります。
生命の源、先祖たちの愛の中へ、光の中へ、帰ります。

"あなたの愛"という最も宇宙におけるパワフルな力の源と平和を賞賛しながら、辛抱という糸を編みながら、いつしか完成するタペストリーを楽しみます。」

ハレ・マクア


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長老のこの最後の言葉に涙しました。ありがとう。
Mahalo nui loa, Kahuna Nui Hale Makua !

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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懐かしいです (Lokahi)
2014-06-22 09:08:26
はじめてコメント差し上げます。
ご著書『アロハ・スピリット』購入しました~(^^)v
お話の一つ一つが納得です。

先に話題となった方のホオポノポノは、自分にとっては、当初はなるほど…と思い自学してみましたが、実際にワークショップに出てみると、とてもとても違和感を感じ、以後、距離を置きました。

そして最近、カミムラさんのHPの〈古代ハワイの教え〉にめぐり会い、とても得心しました。「ああ、これだ」と。
何か既に知っているような懐かしさと安心感、自分の中に沁みると同時に湧き上がるものがあり、自分の内に呼応するものを感じました。
そして、‘もともとの日本’の考え方と、なんて似ているのだろうと。もしかしたら、日本だけでなく、ネイティブアメリカンやイヌットの方々、古いアンデスの方々などなど、古来の地球と調和した住民の教えなのかも、と思いました。
本当に懐かしい感じがします。私の中のウハネが喜んでいるようです♪

また、さらに有り難い!と思ったのが、古代ハワイの教えが、「腹・肚」を大事にしていることです! 肚!大事ですよね!かつての日本人の基本であったこの「肚」を、日本人は今こそ思い出し、再び中心に据えていかねばならないと、私には思えます。
最近は、肚(本丹田)よりも、中丹田(胸)や上丹田(眉間)が注目されがちに見えますが、やはり、まずは本丹田を重視せねば、と自省も含めて思います。

カミムラさん、古代ハワイの教えをご紹介下さって、本当にありがとうございます。
マヘアラニー先生にもお目にかかり、教えを受けられたら幸せだなぁ♪と思います。願ってみます。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
P.S.
ブログの「フクロウのおしえ」のお話、恐かったです~・笑 日本昔話を思い出しました・笑
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Unknown (カミムラマリコ)
2014-06-23 09:12:27
コメントありがとうございます。

ハワイの教えは、とても大地とつながり、まずはグラウンディングが大事であると教えてくれているような気が致します。それには、やはり、一番下の丹田。肚ですね。今肚の意味を調べましたら、「動物の、胸部と尾部との間の部分。胴の後半部。また、背に対して、地に面する側。人間では、胸から腰の間で中央にへそがある前面の部分。」とありました。大変面白いです。まさに「地に面する側」。そう思うと、背中は、「天に面する側」であると感じます。いつも背骨を宇宙につなげる呼吸をフラの時に教えていたのですが、ここでまた繋がりました! 

ありがとうございます。

こちらこそ、宜しくお願い致します。aloha&mahalo
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