陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

元気か~い?

2005-03-29 18:34:40 | Weblog
田舎の新幹線口で「じゃあね」と手を上げて行ってしまった。ぽつんと改札口手前にひとりになった。当たり前か^^;

  券売機片道キップ軽く吐き

お父さんを亡くした二十歳から二年間、母と二人暮らしだった。突如として泣きの涙に呉れる母で、良い母ではなかった。今更、反省しております。

時に、娘と連れ立って出かけるショッピングも食事もドライブも楽しかった。
昔は母が娘にお化粧を教えたものだけれど、当節、逆でたくさん知識を貰った。そう言えば最近、チェックしてくれる娘なく、楽チンに流れて化粧も服装も最近は手抜きだなぁ~

卒業式には母の古い振袖を着てくれた。こんなに嬉しい事とは思わなかった。祖母もまた喜んでいた。女三代で食事をした日。あまりに大雑把な所や好奇心の強いところが三人揃いも揃ってそっくりで、ばか笑い。おそろしや血の流れ~ふっふっふ。残念でしたエレガントではなくて。

なんだかんだと夫没後、崩れないで歩き始められたのは彼女のお陰が大きい。

もう都会の水に慣れただろうか?
仕事にも?
ひとり暮らしにも?

旅立ち直前に、一緒に甘い物を食べたお店に飾ってあった「お花のごちそう」写真を見ながら一年の時を思う。頼りない母にしっかり娘ではあったけど、生活が見えないだけ、つい余計な心配をしてバカ母。母の心配、要らぬ心配。わかっているのに、骨の髄まで母は母。

アスペな兄の一番の理解者で、ツウカーで分かり合える唯一の家族でもある。入れ違いで戻った兄との暮らしに、時々、一緒に居てくれたらとも思うけど、しっかり自分の人生を歩んでもらう方がずっと良い。故郷は心配ないこともないこともないけど…それなりに何とか、かんとかじゃぁ~♪