陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

トレッキングと温泉と

2011-04-11 07:30:51 | Weblog
久々の軽登山。
まず周防大島文殊堂まで車で上がる。
最近の登山ブーム。10台までは駐車できない場所にぎりぎりセーフ。
以前に来たのは夫存命中、子供が小学生だったから20年前になる。
我ら以外に来る人もなしという感じだったと記憶する。
先に着いた知らない人の車が上手く幅寄せしてスペースを確保。
その同乗者が降りて誘導までして下さって無事、駐車。

トレッキング用の靴に履き替えリュックを背負う。
予定としては文殊山~嘉納山~源明山。Uターンで同じルートを帰って来る。
本日は4名なので気分次第。
大体、もっとたくさん集まる予定が花見二日酔いで来れないとか気合いのはいらない面々。
どうなることやら。

手水鉢の横の階段登りから始まる。
ずっと急登だった記憶がある。
石階段の後も階段。
落ち椿がところどころに敷きつめられている。仰ぐゆとりなし。
休みなし登り30分で山頂へ到着。
 
立派なコンクリートの展望台が出来ている。
さっそく登って360度海のパノラマを楽しむ。

    

残念ながら花曇り。見透視は悪かった。
天気の良い日は遠くは四国石槌山まで見えるらしい。
この風景の中には原発建設予定地も含まれるはず。今現在計画はストップまま。

 
元建っていた木造の台風で飛んだ家の一部が転がっていた。
これだけ強固な木もふっ飛ばした台風。
この度の震災と言い自然の脅威を感じる。


さて嘉納山へ。
なだらかな尾根道で楽勝。40分程度で山頂。
前を行っていたらしいグループが昼の宴の最中。
つい覗く。ざるそばに自然薯の擦ったものをかけておられる。
蕎麦は茹でて運んだそうな。

時刻は11時10分。
源明山へ行こうと誰も言わない。
私が時間的には充分行けると言うと、これを帰るのは嫌だとういう意見が出る。
折衷案で行けるとこまで行こうと言うことになる。

通信鉄塔下の急坂を下こと3分。
これを昼弁当を食べた重たい体で登るのは止めておこうとあっさり中止。
こう言う決断だけは早い。
最近のウォーキングで私だけ身が軽い感じ。
他の面々の登りの速度からして行かないのが正解だろう。
しかし、予測通り…

急登4分。嵩山ルートとの別れで即昼食休憩となる。
嵩山方向からランナーがやって来て走り抜けた。カッコいい。クロスカントリーの人だろうか?
源明山方向から20名ばかり登って来て、昼食をしないで元のルートへ降りていった。
源明から登ってきたおじさん3名パーティが隣で湯を沸かして何やら作り始めた。

のどか。
しばらく景色をながめて風に吹かれる。海を渡る風が気持ち良い。
確かに同じ道を帰るのはおっくう。
2台の車を登山口に置いて縦走だけなら違う楽しみもあったと後の祭り。

下山りはゆとり。写真など撮ってもメンバーは遅れてくる。
      

無事下山して、どこの温泉で汗ながそうか?
少し島奥へ走って竜崎温泉へ決まり。
   

温泉入り口で山頂で出会った3人のおじさま連れに後ろから声をかけられる。
同じ行動パターン。行くとこもそうはない田舎の事。

にごった汐湯。セピア色と美しい命名がしてある。
沸かし湯が滔々と注ぎ込まれ広い。
源泉の湯船もある。20度程度。ちょっと最初冷たいのを我慢すれば、じんわり浸かって楽しめる。
次は露天で海の景色といいたいが、生垣目隠し邪魔。
木の隙間から海を愛でる。
外か見えるってことらしい。悩ましい選択だけど目隠しがないと気分は良いに違いない。

温泉外で地元の人が野菜やみかん類を売っている。
甘夏、ぽんかんetc
いっぱい試食して一番おいしかったのみかん(種類の名は聞いたけどもう記憶にない^^;)を袋ぎゅう詰め250円を買った。
生しいたけも150円で袋いっぱい。手が伸びる。ついつい買う…何しに来たの?
 
車窓には桜満開だった。桜の木の多い島だと季節に来て初めて知った。
周防大島には千本桜があると聞いたことがありフロントで尋ねると親切に地図を頂いた。
もっと先の片添ヶ浜の所と知り、今回は残念。
来年は桜を愛でる目的だけでドライブに来ようかな?

トレッキング後の温泉効果は高いと思う。
昨夜は疲れてコロっと眠れ、今朝は筋肉痛がない。
うん?年齢の所為で明日あたり…痛くなる…かな?


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