陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

お腹が痛いのはストレスかな?

2007-11-13 07:07:07 | Weblog
思うように引き継ぎ業務ができない。
しっかり頼りにしている利用者さんに
「辞めます」と言いにくい。

ここにお願いしたらベストだろうと
訪問介護事業所に併設のり介護支援事業所へ
引き継ぎをお願いしたら
手がかかる利用者とヘルパーさんから聞かされている所為か
2ケース断られた。

面倒な人だけ他所へやってよと言う
ウチの責任者ケアマネの腹も苛立たしい。

ここに来て利用しているその訪問介護ステーションの
ヘルパーさんの取りまとめ役のサービス担当責任者2人も辞めると聞かされた。

まったく知らない事業所が受けてくれそうだが
利用者の立場から言ったら
慣れた人が総入れ替えの最悪の展開だ。

昨日から腹痛。
過敏性腸症候群に似ている。
毎度、ストレスに弱い。

ちゃんと後始末して辞めようと
退職日を長めに設定したのが仇。

仕事を投げだすと言うことが
これだけの人に迷惑をかけることになるとは。
最後は有給で休むとしても
後1ヶ月…



いつの間にか秋

2007-11-11 06:33:10 | Weblog
昨日は
息子がカウンセリングや受診の間
紅葉の並木道をぶらぶらして待った。

暑い日が続いてて
秋が来ないような雰囲気だったけど
来たらいきなり
もう紅葉も散り始めている。

妹夫婦と暮らす実母が
今日は長時間ひとりなので看てほしいと妹から頼まれた。
ちょっと前まで
数日だってひとりで心配ない感じだったのに。
来週は姉妹ふたりでメンタルクリニックにMRIの写真持参。
診断、説明を受けることになっている。

おととい
息子が散髪屋姑ばぁちゃんに丸坊主してもらってた。
おばぁちゃんに貰ったと
テーブルに大きなニッキ飴の袋が投げてあった。
頬張ると懐かしい味がした。

『ばぁちゃん足が痛いって』

電話して聞くと
膝に痛みが出て正座や長歩きが無理になって
毎日、整形外科通いと言う。
87歳で散髪屋を開けている方が不思議だ。
痛くても頑張り屋の姑の事、
通院しつつに店を開いているのかもしれない。

仕事を辞めたら、
とたんに介護の図ってありそうかも。


年賀状欠礼の届く季節。
昨夜は、息子の通院で相当疲れていた。
入浴もすませて
療養型病院へ入所のお母さんがついに亡くなったのかと
じっくりその葉書を読んだら

  1月   95歳母死去
  10月  60歳夫死去

亡夫とおない年の夫君。
子供たちが幼稚園の時、
子連れまわり持ち自宅大宴会をやっていたメンバーだ。
大きなあまえんぼわんこ連れのご夫婦に出会ったのはいつだったか?
私の方はもうひとり身だった。
知らなかった。

両ばばさま巡りの前に
弔問にも行こう。

彼女も私と同じく
早めの寡婦になった。
人生の未来予想図は描いては
また描き換えてゆくものなのか?

秋も老いもそして死も自然なこと。
いつの間にかやってくるものらしい。






知的障害者への警官暴行死

2007-11-10 12:43:49 | Weblog
「殴った」情報 佐賀県警伏せる 警官が取り押さえ死亡(朝日新聞) - goo ニュース


車道を自転車で蛇行しながら走行。佐賀署員が止めようとしたが、従わずに信号待ちのバイクに追突、転倒。暴れたため押さえつけたところ、数分後に意識がなくなり死亡したという。

↑ニュースのコピペ


知的障害者が授産施設から帰りにこんな死を迎えた。
暴れ方が尋常でなかったから、
おもいっきり死に至るまで
鍛えあげた警官が5人がかりで殴って死なせた。
まずいから調書には載せなかったと言うのが真相ではあるまいか?

身内に甘い警官体質。
知的障害がいかなるものであったのか記してないから分からないが
自閉症等であれば、
訳のわからない侵略に脅えてパニックが起こっていた結果とも考えられる。

障害の有無に関わらず、
こう言う事が闇に葬られるのは我慢ならない。
真相究明を即刻に願う。

亡くなった彼は警官になるのが夢だったそうだ。
2人の警官が馬乗りになって殴っていたと言う目撃証言もある。


ALWAYS続・三丁目の夕日

2007-11-10 11:41:20 | 映画(DVD)
観客にはシニア夫婦割引のカップルも目立っていて
なんだかレイトショー割引を狙って
会社でのむしゃくしゃも晴らしたい思いで
夜更けのシネマ館へひとり向かって
夫婦割より200円多めに払ったのにも
むかっ腹が立ち入館。

ALWAYS続・三丁目の夕日はいきなりゴジラ出現から始まった。
朝、『君の名は』でも有名な当時の高速道路が上を通らない数寄屋橋を
どう撮っているかと言う裏話をTVで見ていたから
特撮の苦労など推測しながら、
むかしのゴジラよりもうんとリアルなゴジラ襲撃場面を楽しめた。
貧乏な売れない茶川さんの小説の中の話だったのねって
なぞとき場面から
3丁目のあたたかな人情劇へと誘われた。

  人と人との利害を超えた、ほんとうに人らしい交流
  野放しな猫、犬、子供たちが居る風景
  大人も子供も働くことが当たり前な生活

あれから50年どこを切っても残っていない事ばかり。
あったかい話に
これが人の暮らしだよと意を強くする。

拝金まみれの自分本位の
人としての大事な部分がかけらも感じられない会社に
退職願いを出して
なお、退職までの
今の自分をとりまく環境にムカついている自分がここに居る。

映画のあったかなラストに涙を流しつつの
『くそくらえ!』と
今を
かっ飛ばしたような
蹴っ飛ばしたような
痛快さが映画館を出る胸にみちみちていた。
1200円が惜しくない。

そう言えば映画に出てきた
あの薄緑色の背の低い扇風機は
亡夫が宝物にみたいにして
何軒も引っ越しをして捨てなかった扇風機と同じだった。
椅子の生活になじまない低さなのでワゴンに乗っけて使っていた。
電気コードに夫が足をひっかけて自ら壊してゴミとなった。

それからまなしに夫は病院へ入り帰ることなく昇天。
扇風機と夫の命となんだか同じだったように思った過去があった。

昭和33年が前作で今回は34年の設定。
亡夫は昭和21年生まれだったから、
ベイゴマや水汲みの手伝いや
彼の口から聞いた生活が目に浮かぶようで
一緒に観たかったなと言う思いがしきり。


前作を見てないけどレンタルしてみよっと。

発つ鳥をどうするの?

2007-11-10 10:07:01 | Weblog
仕事を辞めるための引き継ぎを会社がどう考えているのか?
相変わらず、
残る責任者ケアマネの自己楽ちん都合を隠した詭弁に
会社経営者はコロッとひっかかり
私の替わりの職員募集をしながら
一番手のかかる利用者数人をリストアップして
私の采配で他所へまわせと指令が出た。

荷物じゃあるまいに。

訪問介護を頼んでいる事業所の併設居宅へ振ったら
手がかかるのを良く分かっていて、拒否。
まったくしらない居宅へ話を持っていったら
人数欲しいを色気を出してきた。

考えたら人脈も乏しい1年半の経験の辞める私が
利用者の行先探しをしなくてはいけないんだ?と疑問がわく。
責任者としての経験年数は?名だけの責任者か?

しかもどう考えても冷凍庫女が見たくない人リストを
冷たくゴミとしてつまみだした感じがする。

残りの人々は私の替わりが見つからない場合は
規定を超えて介護報酬カットで残りの2人が見るらしい。
デイサービスで唯一の介護福祉士が
介護支援専門員の試験を受けたと噂を聞いたから
合格ライン超えてたのかも。
3月末を過ぎれば、彼女に資格が出来る。
1~3月を減算でしのげば、
利用者を他所に取られないで済むと言う公算なのだろうか?

あれこれ会社や責任者ケアマネの冷凍庫女の腹を探りながらの
残務整理は
残す利用者には
まったく申し訳ない思いにさいなまれる。

こんな会社だから辞めるんだけど
最後の最後に
利用者に
『後は安心だから』と言って去れないような気がする。
辞める日まで重苦しい日々が続く。

当たり障りのない言葉

2007-11-06 12:36:44 | Weblog
辞める事を知った某同僚のお言葉

『お役に立てませんで』

誰があんたなんかに助けを求めた!?勘違いもはなはだしい。当たり障りのない言葉ばっかり吐いて、自分の言葉に酔っているんじゃあるまいか?

毒にも薬にもならない言葉ばっかり吐いてると、こんなオタンコナス発言するようになるのね。気を付けよっと。

『あなたならどこに行ってもやれるわ』

あなたは辞める人の誰にもそう言うんでしょ。あなたのくれた折り紙はゴミ箱へそのまま落下しましたとさ。

転んだら起きずに少し休みたい

2007-11-05 06:43:19 | Weblog
辞めたい病はもう入社した当初からだったかもしれない。
最初は人に慣れず会社に慣れず仕事が分からず
3ヶ月経過した頃、顔面に帯状疱疹が走った。

ストレスから免疫力が弱った時に出来ると言う医師の話で
完治するまで出勤御法度。のんびりしなさいとの事。
まだ雇用6ヶ月が経過していないから
有給休暇がなく、欠勤で給与が引かれ、ボーナスからも差し引かれた。
それでも受けねばならぬ研修があった。
車の運転はさすがに辞めて時間をかかけて公共交通機関で山奥の研修所へ。
新任研修だけはお岩さんのような顔で受けた。

ここまでして慣れた職場。
簡単に去れない気持ちがわいた。
3年は3年はと言い聞かせてきたけれど…

昨年9月末でひとりケアマネ退職。
今年2月末でひとりケアマネ退職。

今年7月20日で慣れた事務員退職。
今年8月末でその妹看護師退職。

事務の補充はパートで。
看護師は正社員で補充なった。
ケアマネは増員なし。

残された人員で持てる人員めいっぱい担当して
これ以上は断りながら仕事をしている。
辞められない。仕事に括られた思いで今日まで来た。

10月に併設デイサービスが改築になった。
誰も望まない改築で、会社の経営力増強のためとしか思えない。
変わることが苦手の高齢者なのだ。

 『前が良かった』
 『なんでこんなことに』
 『もう行きたくない』

そんな声ばかり聞いて1か月。

デイサービス利用の実母がデイサービスで泣いていた。
会社の売上のために母のケアマネを他業者から変更させれて担当している。
ヘルパーさんも他の利用者も誰も相手にしてくれないと泣いていた。
途中で帰るとダダをこねた。
私は職権乱用で連れ帰った。
他の友達が行っているデイサービスに替わりたい泣きながら言う。


今月、母だけでない数人、
利用回数を減らしたり、他デイサービスに変ってもらったりの手配をした。

利用者本位は会社のためならず。
私は会社のためにならないケアマネ。
会社に損失を与えはじめた。

介護保険の制度上、
介護支援専門員は会社の利益のために働いてはならず利用者本位を謳っている。
利用者本位ばかりでは、
一人あたり約1万円の介護報酬×担当できる人員35人
諸経費を差っ引いたら、会社への利益など上がらないしくみになっている。

ひとりケアマネで独立したのは良いけれど
なんやかやと支払ったら自分の給料がでないと
嘆きブログもケアマネサイトで見た。

併設で居宅支援事業所を持ちたがるのは
自社への勧誘を頼みたいからに他ならない。
民間ケアマネの多くはこのジレンマを抱える。

90%以上自社ブランドを利用させたら集中減算といって
介護保険から支払われるケアマネ料が減額になる改正も行われた。
会社は減額になっても、
自社を使う方が全体としては利益が上がると言う。

国は
自分のところばかり使ちゃダメよと美しい理由を並べているが
介護保険は破たん状態だから、
なんとか出し控えの策を弄しているに過ぎない。

本当に『利用者本位』を貫くなら
すべての介護支援事業所は競争論理や利益追求が必要な民間委託は止めて
国直轄とすべきだと思う。


自社ブランドケアマネにもデメリットばかりではない。
利用者の様子を逐一把握しやすい。
さっき訪問してきた訪問介護員から様子が聞ける。
併設通所なら、利用されている様子や利用日にはしっかり話を聞くこともできる。
介護保険が要求している月1回訪問よりよっぽど手厚い把握が可能。

自社ブランドが本当に利用者のためになっているのなら
私はそう減算ケアマネでもそう苦しくはなかった。

わが社は利用者本位より会社の利益追求がみえみえ。
拝金主義の御堂。

母はさみしくないためのデイサービス利用でさみしくて泣いていた。
デイサービス職員は年中走っている。
めいっぱい働いて、利用者をていねいに見る時間がない。

デイサービスには元車のセールスマンだった人が営業で外回りをしている。
この人分だけでも現場人員は少ない。
いそがしいは禁句。手が足りないは禁句。

  ちゃんと国の基準を満たして許可の出ている施設

と、働く人々から不平不満は強く封じる体質。
なにか事あるは上意下達。
結果が出てから従えと下知を賜る。

働く人にも利用する人にも優しいのが福祉だ思う。

その他、書けないことが山ほどあるがまだ在職の身。
止めておこう。
私は疲れた。

  『転んだら起きずに少し休みたい』

二宮さんの句に張っていた気持ちがとけだした。
次の職場をゲットしてからと思っていたけれど、
退職願を今日、提出する。

次はちょっと休んで考えたい。しばらくは蓄え食いで…



この指にとまって幸せだったかい

2007-11-04 08:13:32 | 
この指にとまって幸せだったかい―川柳絵句集
にのみや しげお
新葉館出版

このアイテムの詳細を見る


国民文化祭の川柳大会で会場で求めた1冊。
最初、帯封のキャッチコピーが気に入らなかった。

  川柳と絵の響き合いが、あなたの
    疲れた心に
    じんわりと効いてくる
    83の癒しの輪


癒しブームでべたべたと甘い癒しが横行し
何かと言うと「癒される」「癒されます」という輩が多くなって
癒しと言う言葉にアレルギー気味なのだ。
ペラペラめくって
だるまさんが寝息をたてているイラストに目が止まった。

    転んだら起きずに少し休みたい

休むことに罪悪感がある国民性。
こう言っていただけるとウチなるなまけ心がのびのびしてくる。

    足元が見えなくなった二重まる

    底なしの沼の底なる起爆剤

    正解のない決断をする涙


順風満帆な人生を歩んだ人の句ではない。


    振るほどに大きくなっていく尻尾

    正論が逆さに浮かぶ燗冷まし

    くすぐると泥を吐きだすきれいごと

    言いわけの横で笑っている数字

    すぐ笑う鬼と笑わぬ仏さま


↑こう言うのが働く人の気持ちを詠んだ川柳だと思う。

某生命保険会社の公募で世に知られるサラリーマン川柳、
俗に言うサラ川が川柳だと思われて広まって欲しくない。

キャッチコピーは気にいらないけれど
結局、私も読み進んで癒されているらしい。
痛いところをつかれて慰撫されてゆく。

まえがき、あとがきを読むと
心臓弁膜症を患い20歳まで生きられない宣告をされて
「明日は全てよくなる」を
繰り返し繰り返し自分に言いきかせて生き抜いてきた方
お母さんを自宅介護の末、見送られた方と
句の裏にあるご本人を知る。
知ってもう一度、読み返すと
何も持たない誇らない自分を等身大でみて
自分を捨てない曲げない強い芯のある人物像が浮かび上がる。

あとがきの一部を引用させてもらい
私もこんな川柳を目指せたらと思う。

    本音が見えにくい世を素手で探り、素足で歩く。
   足元を見つめる質素な暮らしの中で、
   心の揺れを平易な言葉で書き続けたい
 
       
川柳気分にもならないゆとりがない日々と言う発想を転換してみようかな?
  

* 句は二宮茂男さんの川柳の部屋にも掲載されているそうです。


   

民意って?選挙って?

2007-11-03 07:25:06 | Weblog
首相が連立打診、民主拒絶 協議も「反対」(朝日新聞) - goo ニュース

ばたばたと暮れた一日。
テレビのニュースに開いた口があんぐり。
小沢党首が連立打診を党へお持ち帰りのところまで流れていた。
拒否ではないのね。
ずっと連立安定与党体制で選挙に負ける度に数合わせで
民意は裏切られてき続けてきた。
今回の連立話は、しかしひどすぎる。

審議も形だけのシャンシャン国会。
法案はなんでもかんでもフリーパス。
まるで悪夢。

福田さんはしれ~~っとした顔をして怖~~い感じ。
パチパチ計算ずくで感情を表に出さず
温厚そうに見せて裏では何考えているのだかって人
私の回りにもいるいる。

小沢さんが拒否を即答しなかった時、
ちらっと福田、小沢両氏がおなじ穴のむじなだった過去がよぎった。
道義より義理人情が勝りそうな…個人的な思いが
党へのお持ち帰りになったんではないかなぁ~

男社会はとかく面子だ義理だとへんてこりんな価値観で縛られている
ところがないこともないこともないような?
専業主婦から実社会の末端にこぎ出して感じるあのクエッションマークが
かい間見えたような見えないような?

朝のネットニュースで連立拒否を見てほっと胸をなでおろした。
あのまま連立なんかになってたら
永田町独裁政治が始まるとこだった。
こわっ