何色何番ぴろりろ

何色何番の村井ブログ。人生全て私の宝物にするために生きています。

吉本ばなな

2006-12-16 01:49:37 | Weblog
ばななんばななん
白河夜船というのを読んだ。
友人赤メガネちゃんは古本を見て、吉本ばなながあったら絶対買ってくる。
長く書き続けている著名人なので、軽く20年くらい前のからたくさんあるため、古本でも読み切れないぐらいいっぱい本出してはる。
そういうのを赤メガネは片っ端から読む。本大好きっこ。虫。本の。
私は、赤メガネに会ってから、勧められてやっとこ読んだ。
とかげという短編集。
私は長いとなかなか読めんのです。

さらっと読めた。
短編集だからというのはもちろんだけど、何よりも読みやすかった。
するする入る。
表現が、肌感、質感を感じさせる文章で、画像よりも空気だったり温度を鮮明にする。

あと、ばななを読むと、何故か邪気が取れる気がする。
むしろ、邪気がついてたとしても、それを邪気と認識しなくなることで、スッキリしたようになるのか。
そんな効果を感じる。
ばななリフレッシュ。すげー…

まだ数えるほどしか読んだことないけど。
とかげ
デッドエンドの物語?
白河夜船
多分3つめ。

あとがきにもある通り、夜が作用するお話3編。
思い出しとか、夢とか、切ない要素の多いものだった。
どれにも必ず知人の死があるのだから、思い出しになるのは当たり前だけども…

思い出しを解いていく過程を読みながら、
思い出しながらということは、既に知っていたということで。
今だから分かることを、あの時はただ気配だけ知ってたのだな
いつか知ることは決められていたのだな、と寂しくなりました。

「哀しい予感」が舞台化されるのですって。加瀬亮が出るって。

いいなーばなな芝居…
ばななんばななん
コメント (2)
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お父さんといっしょ

2006-12-16 01:44:55 | Weblog
13日、お父さんとバス日帰り旅行、丹後。

添乗員さんは、「●●会社のぺ・ヨンジュンこと☆☆です」と紹介をした。
「笑うところなんですが…」と付け足して、おばちゃんたちがキャハハハハ☆


バスの中で寝る、首があらぬ方向まで回る、座席背もたれの枕あれがね、範囲狭いから、枕場外に頭が出るかんじでね、寝ながら「やばい、筋違える」と思い戻そうとするが、金縛り的力によって困難、寝ながらにしてものすごく必死に首を戻すこと数回。

くみのはまにて蟹さんに見える、そしてまみれる。
初めて食べた蟹刺し、美味しくてびっくり。
ひたすらに蟹足ほじくり返し戴く。
それはもう体を悪くしそうなくらいの量を。
お父さんは蟹の種類を網羅していた。毛、タラバ、ズワイ、もう一つなんていうやつかわからない…。
バイキングとか言うもので初めて、しっかりした蟹をたくさん食べれた。
一番でっかい足はめちゃくちゃ味が濃くて、2本が限界だった。
蟹だしの鍋、野菜がたまらん。春菊がこんなにおいしかったのは初めて。
蟹とあうんだ…

画像は5階から見た日本海側、松が斜めっていてファンキー。
パノラマで見切れない。
もろ小雨で水平線を見ることはできなかったが、それでも十分すごい。
そして温泉、露天あり。

贅沢っ!

コウノトリを見に郷へゆく。
飼っているという鸛たくさんを見る。とんびにびっくりしてバサバサしていた。
抜き足差し足みたいにひょいひょい歩くから笑えてしまう。
鸛足細いな…
目の回りが赤くてなんだ和ロック。

赤メガネちゃんにお土産で出石のそばを買う。
「お前がたべたいんだろう」と言われた。
美味しいそば食べたいもの…



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