今私が幸せだと言うのは瞬きのことではなく、これまでを全て
不幸も含めたその軌跡を愛していると言える
初めて誰かを羨むことがしょうもない
散々繰り返した劣等感被害妄想も材料でしかなかった
やっぱりそんなとこで終わらんのよね
絶望の果てを見るために生きてきて
見事に塗りかえられていく
私が見続けるかぎり世界はどんどん変遷して
どの時が自分かすらわからない
もうなんだろう
自分が好きとか言う次元じゃない
生きるのは面白いわ
こんなこと言える日が来るとは
12歳の夏お母さんが死んで
あの時もう既に
私の生命力はそれを知っていたんだな
それだけが揺るぎない
ゾクゾクくるわ
ワクワクやまんわ
もっと教えてくれ