何色何番ぴろりろ

何色何番の村井ブログ。人生全て私の宝物にするために生きています。

お芝居をしたくなる時

2017-03-11 23:30:03 | するみる表現
大好きな曲が見つかると芝居したくなる
たまにのど元をわしづかみにされるみたいな「通り過ぎれない、聞き流せない」音楽に出会うことがあって
ものすごく波立つ、身体の状態を、揺れを、震えを、表出したくて、表現にしたくて、芝居したくなる
受けた衝撃を身体で出すことが表現で、それが芝居なんだろうな
楽器や歌では表現できなくて、感情の表出がいいから役者をしたいんかな

イソフラボンの音楽は大好きで
中でも強烈に好きな「ゆらぐ」と「オンザムーン」は何色の芝居で使わせてもらったし
とっても嬉しいし、消化できていて満足している
多分あれ以降そこまで強烈に惹かれる歌があんまり見つかってなくて
最近久々に1曲見つかってびっくりしてるのが七尾旅人の「サーカスナイト」で
私の「何かしたい」がうずき始めている
あんまり久々だからほんまにびっくりしていて
それだけ最近心が動いてなかったんだと思って

あんなに恋したかったのがどうでもよくなって
感動すると言えば大好きな学童さんの成長を見れた時ばっかりで
何の不満もないし、課題は多いけど楽しいし、学童さんは大好きだし、最高なはずなんだけど
私の心は、もひとつ大事なことを手放していたようにも感じられる

最近大好きでたまらない「サーカスナイト」をきいていると
理由もなく泣くし、なんでかな歌詞の切なさかな、そのなんだかとても先が明るい感じではない、もうすぐ終わってしまう、みたいな
そういうところにひかれまくっていて
私の中の「どうか終わらないでほしいロマン」みたいなものに着火する
3月でお別れ時期だから、ということよりももっとつよく曲の中にある「もうすぐ終わる」みたいな寂しさが
のど元をわしづかみにする
自分自身の物語とは関係のない美学のような、深く根を下ろしているから自分でそれを自分の物語に照らし合わせられないだけなのか
だから何かの物語に充てて、この衝動をなぞりたいと思って、役者がしたくて
で、何も具体的にしていってないから今、消化不良をおこしている

コメント
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