8月には沖縄戦のドキュメンタリーを
3月には原発のドキュメンタリーを
当たり前のように観たら気持ちは暗くなる
でも見なきゃ
もう終わったことではないんだもの
ずっと続いてることだから
知って今からこれから何を選ぶのか
考えるために知る必要がある
歴史の勉強をしないとどうにもならないなと感じたのは30代からで
過去っていうけど地続きなんだと
終わってしまったことなんかないんだと
やっと身に感じている
あったことはその時代を生きる人に刻まれて
無かったことになんかならないのに
見ないでいようとするから
無かったことにしてしまえる
在るのに
無知で居ることがどれだけの思いを踏みつけにするか
大学の時「差別があったことを知らなければ差別しないのでは」と言った私に
ゼミ生のともだちや教授が
それは違うと思うと説いてくれた
やっとだ
20年かかってしまった
でも時間かかってもいいから
知って選んでこれからを作っていきたい
自分は死んでも続いていくから
望む先に行けるように
今を生きてることを最大限に使いたい
2011年の東日本大震災があって
直接被災しなかった私ができる私が一番したいことは
10年経っても変わってない
