昨日からシュタイナー学校教員養成講座が始まった
久々の2時間弱通学
大学の時は毎日やってたんやなと振り返る
講義内容が興味深いのはもちろんなんだけど
先生がやたらに魅力的に見えるのが一番印象的だった
担任の先生が喋り出しただけで泣く
自分で引くけど説明会の時もそうだった
これが子どもの前に立つための在り方かと
もちろん場所や道具やそこにあるものにちゃんと居場所と役割があって
否定的なもの
邪魔なもの
今必要とされないものがない、というのは
洗練された場の作り方で
隙がない
中で、それの意味存在を分かって行使する人だから
場を支配する者であって
圧倒的強者になる
それでこの人が明らかな暴論や
人を損なうようなことしたら簡単に壊れてしまうのだけど
緊張感を持って場を運んでいて
誠実さが常にある
およそ受講者の皆さんや
役者やったことある人なら誰でもわかる
むちゃくちゃ集中力と胆力と臨機応変を求められるやつで
この場に居るのはすごく面白いけど
この場を作るのは相当な修練が要る
これを見せるのが
子どもが欲しがってる「大人が権威である」ことなんかな
この人の話をもっと聞きたい
もっと教えてほしいと思わせる力
始まる時の緊張感や臨場感が劇場に似てる
多分同じもの
舞台をやってきたからそこまで持ってくるのにどれだけ必要か知ってるから
余計と
一人で背負って立ってることが空恐ろしい
背後の重ねなしに説得力は出ないから
私これになりたいのかと改めて思うと
努力がほんまに必要で
自覚していない歪みをどんどん認知せないかんやろな
好きでやってた役者を突き詰めれなくて
やれるようにやる、を始めた私に
こいつがやってきたのか
自分でここに来たのに
すげえな無意識
「道はそっちであってるよ」て言われたみたい
今も書いてて実感した
なぜ泣いてしまうのかを掘ったらこうなった
子どもと関わるのが面白すぎて
そこに注ぐのが楽しくて芝居に手を出せなくなった
どちらも半端にできないのを知ってるから
で、子どもの方向いてて出て来た道で
シュタイナー教育に興味をもったのは21の時だからずっと
いつになったら学習できるのかと思ってたけど
満を持して、てこういう時に使うのな
面白いわ生き延びてて良かった
どう考えてもただ楽しい道程にはならないけど
これ修めたらまた絶対めっちゃかっこよくなる
ウヒイ〜
踏ん張ろ
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