バス停を愛してる

夜中のバス停はいい
バス来ないのがいい
人居なくていい

風通るし
今は鈴虫
おい風流だな

バス停明るい

でもバス来ない

でも朝になると人が居てバスも来るよ

だから死んでるんじゃないのよ

明日は、朝は絶対くるし
ここは大学前だし
たくさんなの

きれいにしてあるバス停

今は人居ないしバスもないし、誰のものでもないけど、あたしだけ停まるのね

停留所

ウロウロしてもここが落ち着く

みんなそうなのか割りと先客いること多いけど。



バス停は人じゃないから喋らないけど
人じゃないから心配しないけど
もし私が酷い目に遭ってもただの夜中のバス停でしかないけど

勝手に好きになってるだけなのねおほほー

おほほーて


引越したらこのバス停と離れるなあ

うーんまだ景色にしたくない
まだ景色になりたくない


今日バイト先で、会った小さい彼には、もう私がいつかの景色だった


私にはまだ

だった
から思わずしょげたしょげくりかえった
名前呼んでも、どこに居たかも言ったけど

きっと
いい思い出にしちゃってたのはあたしなんだろな

嬉しかったもんだからさ、可愛くて

可愛いとか言っちゃってるけど彼らは必死に人生やってるんだものな。


あー

児童館に残ってる写真とりにきて、と言いたかったが、言えなかったー。





夜のにおい好きだー
外にいっぱなしで明けるの見るのも好きだー

魅力的だな…
帰れないよなかなか

いや、帰るよ


かえったよ