よしだのばけもの

今日は立春でしたね

昨日は節分でしたね

拝みましたよ今年も

ご近所に現れるばけもの





相変わらず恐ろしくでかく熱く美しいのですが

昨日のはここ４年くらい見たなかでもっともシンプルかつ強かった

火にあたることで無病息災を祈るというので

たっぷり浴びました

前も後ろも


どあたまから見ましたが
火の立ち上がりがものすごいスピードで

生きてるみたいだなあといつも思うけど昨日のは
電車が目の前通り過ぎるとき怖いのに目が離せなくなるあれレベルでぞわぞわきて

空がまた晴れてるからきれいに火の粉が舞う

燃えてる音も怖かった

聞いたことない音してた

火がものを千切る感じが
なにをもものともしない感じが

昨日のは一際明るく強かった

もう本当それだけ


温かいし
無病息災になれるし
見ていて飽きないし

人を待ってるつもりが火を見ていただけみたいになった

80分も見てた

見れるもんだなと思った


あんな大きい火を見ることそうないし

あてられてるのか叫んだりよくわからない遊びしてる人がいたけど

まずあの桁違いの火をわざわざやることが一番えげつないし

そら当たり前の反応だなと思った



あんまり圧倒的なもの見ると
何かしたくなるわよな

やさしめな暴力

漫画読んでたら

わかってたけど

片想い
笑いはさむアタックの数々
の末の共同作業
からの親密化
そこへちょっとした問題
しょうもない仲違い
決死の取り戻し

で

ここからのラストは

実はもう既にアッツアツ！の応酬(２、３発)

セーオリー！


で
嫌われたと思っていた彼が主人公の要求を受け入れて

「じゃあクリスマスデート付きってのは？」
と聞いてきて

嬉しすぎる主人公の受け答えが
耳打ちで
「おまけに初詣もつけちゃう」




本を

やさしめに投げ捨てた


我慢したあげくやさしめにとりあえず
受け付けなさを表現した


もう

むわっとして

でもライトで

でも確実に今読むものじゃなくて

ふぶぶぶぶ…と

「あかん西川くんが気絶してもーた」が近いかな