進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

新しい目標!

2008-11-24 17:14:05 | Weblog
父にとって二人しかいない孫のうちの一人が、来年結婚することになりました。

そのことを父に話しに行ってくれました。


父は、
「おめ・・・」「おめ・・・」「おめ・・・」と。

「おめでとう!」って言ったんだと。。。


相手の彼には、
「よろ・・・」「よろ・・・」「よろ・・・」と。

「よろしく頼む!」と言ったんだと。。。

娘は、父に
「それまでに座れるようになっとこうね!」と言ったそうです。

父は、今まで聞いたこともないくらいの大声で、
「あ~!」と返事をしたそうです。

父は最高にうれしかったと思います。

父に、新しい目標ができました!

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ショックです・・・

2008-11-19 22:46:35 | Weblog
神戸での交流会でご一緒した方のご主人が、急逝されたそうです。

メールを受信した瞬間、思わず声が出ました。
鳥肌が立ちました。

なんで?

胃ろうの交換と検査のための入院中のこと。
高熱が出てそのダメージで、とのこと。

おかけする言葉が見つかりませんでした。


いつ何が起こるかわからない・・・


ご冥福をお祈りします。


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近況報告!

2008-11-15 15:57:56 | Weblog
先日、父の病状説明会がありました。

主治医、担当看護師、相談員さんと母と私。

体重53.1㎏
最低のとき39㎏だった。

アルブミン3.4
最低のとき1.9だった

Hb10.9
最低のとき6台だった

リハビリで座る練習も立つ練習もしていると。
あの足で、立つことができるんだ…
これには感激でした。

ゼリーが5口まで食べれると。
これもうれしい報告。。


最近連携病院から神経内科の専門医に定期的に診てもらい助言をもらってると。


来週、じょくそうの手術をすると、一気に傷が治り、年が明けて春になれば、一時外出ができるかもと。


みんなでそれを目標にしましょうと。




なんか、聞こうと思ってたことが、すべて解決しました!


父はがんばってます!

励ます立場の私達が父から元気をもらっています。


病院スタッフの皆様には感謝の言葉以外、何もありません!
こういう場を設けてくださることもありがたい。

ありがとうございます!
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涙・涙の父・・・

2008-11-09 22:30:02 | Weblog
今日、昔の父の部下たちが、母を連れて、父のいる病院に行ってくださったそうです。

父はもう、涙・涙・・・だったとか。


言葉は喋れなくてもみんな分かってる。

聞いた時、胸が詰まりそうでした。


もしかしたら、昔のかくしゃくとした父の姿のままの印象でいてもらった方がよかったのでしょうか。
でも父のところにお見舞いに行きたいと思ってくださった。

きっと、その方たちもショックだったと思います。
昔の面影はない・・・父。


でも、きっと、世間から忘れられたような日々を送っている父には、うれしかったと思います。
コメント (2)
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