進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

最近の父

2010-08-29 10:08:24 | Weblog
お久しぶりです・・・


7月に一度熱が出たと病院から連絡が来てびっくりしましたが、すぐに落ち着きました。

7月の交流会の後、交流会に出席されたあの「介護短歌」の作者のご主人が急にお亡くなりになり、誰もがショックを受けています。


我が家の初盆や自分の仕事の具合で頻繁に父のところに行けなくて気になりますが、
たまたま父のところに寄ったとき、数回リハビリの時に遭遇!!!


ちょっと支えるだけで、ちゃんとベッドに座ってます。
5分くらいですが、腕に血圧計をつけてもらってのリハビリです。


今は目をつむっていることの方が多いですが、目を閉じていても聞こえています。
大事な話をしに行った時もちゃんとわかったようで、大きな声で返事をしてくれました。


早いものでこの病気で在宅療養から入院治療になって、今月で丸3年が過ぎ4年目になりました。
発病してからは、たぶん7~8年かな???(発病がいつかはっきり分からない)

周りの方に支えられての3年間でした。
ここの日記を立ち上げたときを思い出していました。。。



ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

コメント (2)
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介護特集のご紹介

2010-08-10 14:12:23 | Weblog
在宅介護は、一人で何役もこなさなければいけません。
介護士・看護師・歯科衛生士・栄養士・調理師・言語聴覚士などなど。。。
その上に家事もあります。
在宅介護をなさっている方はさぞかし大変だと思います。
父が在宅から入院して胃ろうになってから、3年が過ぎました。
私は、管理栄養士なので介護食のこと低栄養のことなど
それなりに分かっているつもりです。
でも今はもう父は口からは食べられなくなってしまいました。
心臓血管外科で緊急手術をした後、低栄養状態になり、
巨大褥そうができたときは、もう治らないかと思いましたが、
一日2800kcalの注入で、低栄養状態が改善すると
1年かかりましたが褥そうは完治しました。
体重も39.5kgから56kgに戻りました。

9月号の女子栄養大出版の「栄養と料理」は、
介護特集です。

一般向けに書かれているのでわかりやすく読みやすいです。
介護の体験談も載っています。

もしよろしければいかがですか?
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