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【2014年世界驚愕ニュース10】

2014-12-30 08:29:48 | 日記

8日、環境保護団体グリーンピースがナスカの地上絵の付近でつくった巨大メッセージ(グリーンピース提供・共同)

 

世界を揺るがすさまざまな事件や事故が駆け巡った2014年。重大ニュースにはランクインされないが、世界中の人々に語られた出来事がある。セレブのヌード写真流出、スポーツイベント中のスキャンダル、そして、独裁国家の不可思議な実態…。今年、話題となり、世相や各国の社会事情を映し出した「2014年世界驚がくニュース10」をまとめてみた。【2014年世界驚愕ニュース10】産経


(1)【五輪と野犬、トイレ】
ソ連時代を通じて初めてロシアで開催された冬季五輪。プーチン政権は巨資を投じて、世界中のアスリートや観客が招き入れたが、玄関口の空港で出迎えたのは、野犬の群れだった。
競技会場にも選手村にも、宿泊エリアにも野犬、野犬、野犬…。ソチ市役所は駆除に乗り出し、一週間かけてほぼ完了した。駆除は夜間に実施され、毒が付いた吹き矢で野犬を殺したのだという。動物愛護団体から批判がわき上がった。・・・

(2)【W杯の疫病神】
多くのドラマを生んだサッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会。最も印象的だったのは、王者ブラジルが準決勝でドイツに1-7と予想外の敗北を喫したことだろう。・・・

(3)【APECブルー】
11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の期間中、普段はスモッグに覆われている北京に、見違えるほどの青空が広がった。
同じ国際的なイベントでも、1カ月前、微小粒子状物資「PM2・5」の大気中濃度が危険水準を超える中で行われた北京国際マラソンの時とは大違い。中国政府は、北京や周辺地域にある工場の操業を停止させるなどの「空気品質保障工作」を取り、APECブルーを実現させた。・・・

(4)【香港デモ隊のバカへ】
古今東西、反政権デモは、為政者や近親者の破天荒な言動により、火に油が注がれる。香港で続いた民主化デモもそうだった。・・・

(5)【ドラえもんは侵略者】
9月末から10月初めにかけて、複数の中国紙に人気アニメ、ドラえもんの批判記事が展開された。
「われわれの両目をふさごうとするドラえもんに警戒せよ」

 「われわれの痛みをドラえもんでごまかされるな」

 掲載のタイミングが一致しており、メディアを管理する共産党宣伝部の指示があったことが推察される。・・・

(6)【北の刈り上げ命令】
2014年3月、北朝鮮当局は国内の男子大学生に対してある命令を出した。

 「偉大な指導者と同じ髪形にせよ」・・・


(7)【女優の自分撮りヌード流出】
9月、米アカデミー賞を受賞したジェニファー・ローレンスさん(24)ら有名女優や歌手らの私的なヌード写真などがインターネット上に流出し、米連邦捜査局(FBI)が捜査に乗り出した。米アップルのデータ保管・共有サービスの「アイクラウド」のアカウントがハッキングされたのだという。・・・

(8)【やりたい放題のナンパ師】
 “痛い人”たちは2014年も世間を騒がせた。

 「ナンパの達人」を自称し、米国を拠点に女性をおとす方法を教えているジュリアン・ブランク氏。3日間で約2000ドル(約25万円)の料金がかかるセミナーでは、受講生の男性らを前に「東京で白人男性はやりたい放題だ」と言いふらした。・・・


(9)【グリーンピースへの脅威】
 “痛い”人たちの行き過ぎたパフォーマンスは世界遺産をも冒とくした。

 国際環境団体グリーンピースは12月、ペルーのリマで開かれた気候変動枠組み条約第20回締約国会議(COP20)に合わせ、世界遺産「ナスカの地上絵」の付近で、布で作った文字を並べて気候変動に関する巨大メッセージを伝えた。・・・


(10)【号泣会見への意外な感想】
日本からは、ネットユーザーが選ぶ2014年の「ワースト謝罪会見」の2位にもランクインした元兵庫県議の野々村竜太郎氏を挙げたい。

 政務活動費問題の釈明会見で、「うあああああ」と激しく号泣する姿は、世界中に打電され、英BBC放送の電子版サイトでは一時、トップ級の扱いに。動画は英語やスペイン語にも翻訳され、パロディー版も登場した。・・・

 

http://www.sankei.com/world/news/141230/wor1412300002-n1.html

 

 

<memo> 野鳥用にと庭木に吊るしておいたミカンが食べられていた。