今日、同僚からチュニジアで撮った猫の写真をもらいました。
同僚はこの10月、中東経由で北アフリカに入り、スペインに移り、また北アフリカにもどる、という長めの旅行に行ってきたのですが、モロッコがメインと思っていたのが、旅の終わりに立ち寄ったチュニジアが思いのほか良かったそうです。
カルタゴの遺跡などの観光地もあり、白い壁に青い扉の美しい街並みなど、印象に残るところが色々あったとか。
そうしてふと、彼女に聞かれました。
「チュニジアにはたくさん猫がいたんですけど、以前“チュニジアには猫が多い”って教えてくれたの〇〇(私の名前)さんでしたっけ?」
え、私だったっけ?と、まったく記憶がなかったのですが確かにこの本は図書館で借りたことがありました。
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地中海の猫 価格:¥ 2,310(税込) 発売日:2000-11 |
手元に本がないのですが、この中にあったのかなぁ、チュニジアの猫……
猫がいっぱい、というとどうしても『猫の泉』という哀感のある怪奇短編を思い出してしまう私ですが
でも同僚がくれた写真には、若い男女(画学生?)が猫をスケッチする様子と、悠々としてモデルになっている猫とが写った、微笑ましいものがありました。
海外旅行には縁のない私ですが、猫のいる白い街の風景は、見てみたくなりました。