ニオイゼラニウム 3
上の絵は医療ハーブの解説書:“ Medicinal Herbs by Andrew Weil “ からの引用です。前回ご紹介したペラルゴニウム・シオドイドと同名のハーブです。この種の花は下方に三枚、上の方に二枚付いています。私が栽培しているハーブと同じように、上の方の二枚の花びらは重なるように付いています。
Medicinal Herbsの発行年は2010年ですからそれほど(ペラルゴニウムとゼラニウムの区別がつかないほど)古い?内容ではないと思います。やはり私のゼラニウムはペラルゴニウム・シオドイドの仲間のようです。
本書には、『アフリカでの、ペラルゴニウムの薬として歴史は長く、その中の一つであるペラルゴニウム・シオドイドに先進国が「医薬として使えるのでは」と目を付けたのです。1920年にスイスの結核患者が“Steven’s Consumption Cure” で直った。』とありました。“Steven’s Consumption Cure” については少し説明が必要です。
つづく。