平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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OPINION

2017年10月31日 | Weblog

灯り     Opinion

 スペインのカタルーニヤ州では独立問題が起きている。20171017日にはバルセロナで20万人がデモした。また、イラクではクルド人の独立問題が起きている。世界では様々な問題がある。宗祖の聖愚問答抄に[経文に明ならんを聞いよ、文証無からんをば捨てよ]とある。すなわち、経典なきことはすてる。今、様々な問題があるが、聖人などの言葉で人々を騙すのもいる。また、金もうけをする僧もいる。これら、偽聖人の言葉を聞いていては問題が解決はしない。余計にひどくなる。人間は誰しも幸福になりたい。世界の誰人も同じ思いである。仏典には、現世安穏とある。争いや天災、飢饉などから守られて安全な生活が得られるとのことである。仏教というと世界でも三大宗教の一つで多数の人々が信仰している。日本国でも同様である。また多くの人が仏教は同じだと思っている。しかし、日蓮大聖人は、鎌倉時代に出現し、正しき宗教は一つと、時にあった功徳ある正しい宗教を弘めた。経文にある通り権力などから難が起きたが人々の幸福のために弘教されたのであった。

                                                                  KIBOU 11月号