日記 1999年代 風 遊
11月2日
新聞の作り方、大事なことは、華やかさでなく、社会、人のために奉仕なれたか、価値観だろう。情報時代、嘘や真実が混じる。故に、読者は迷っている。故に、真実を書くのは人間の幸の道である。(信なき言論は煙の如し 戸田先生)とあるがまさしくである。
11月6日
勉強会 (人民に奉仕する) 周恩来
悪名天下に充満して大難をその身に招くか然りと雖も試に難じて両義の是非を糾明せん 1256
人間の幸福と不幸は真実と誤った教えで決まる。日蓮宗祖が、弘教で戦っていた鎌倉時代、地震や疫病で人々は苦しんでいた。明日もわからぬ日々、暗い時代であった。その原因は、人々に聖人と崇められていた僧侶が古い教え、すなわち、権教で人々を騙して布施させていた。それを見破った宗祖は破折し正の仏教を弘教した。それをしないのではれば、天下は悪名すなわち、悪が充満しよけい、世が乱れてしまう。いうなれば、小さい病の時に治すれば、悪は大きくならない故である。人々の幸は権教でなく、実教と確信していた宗祖であった。その如く、人々の灯となった宗祖の教えであった。、