平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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KIBOU   連続小説 第1回 青春の登竜門

2012年11月07日 | Weblog
連載小説        
        青春の登竜門   中道 進
 
 青春は楽しいものである。夢、希望にあふれ、怖さを知らないときでもある。しかし、厳しさもあるのである。伝えによると、中国には、登竜門の滝があり、鯉がそこを登れば龍となるという。しかし、その滝には、狼、熊、漁師などが待ち構えて狙っているのである。故に、滝に昇りきるのは厳しさが伴うのである。青春もまたそのように世の中の現実が待ち構えている。
 1編      1 勝ちと負け
吉一 おい、酒をけもってこい、冷たいのだ。焼き鳥もだ。ちくしょうこんな人生あるのか。俺を誰だと思っているんだ。
店主 お客さん、もうだいぶ酔いが回ってますが大丈夫ですか。
吉一 お金はこのとうりある。
店主 はいはいわかりました。
吉一は、中学をでて、修理工場へ勤めた。真面目に勤め自動車修理の技術も覚えた。20歳頃には、会社からも、同期の同僚からも信頼をえていた。だが、先輩の妬みを得たのだった。

                         続く

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KIBOU ランプ

2012年11月05日 | Weblog
ランプ 
世界が平和に
  釈迦や日蓮大聖人、また、キリスト、モハメットも人々の幸福のために行動された。しかし、凡夫の愚者は、平和の世界をといってもなかなかである。今、世界は濁っていて、民族で戦争している国あれば、平和の国もあるが、情報社会だから、それらは素早くキャッチできる。しかし、外国の戦争が流れても、何もできない故に他人ごとで聞き流すものである。しかし、現在、紛争のシリア等で、小さな子供や親子、若い人が戦争のなかでの爆弾なので被害を報道で見たり聞いたりすると悲しみやむなしさが漂うのは人間として当然でないだろうか。仏典には戦争の原因の一つとして、瞋恚(しんに)がある。自分のかなわないものに対して怒りうらんだりなどすることである。また、心に悪意が充満しかねない状態でもある意である。怒りが豊になり、世界が平和になることを祈りたい。


KIBOU  月刊

KIBOU  池袋 続

2012年11月02日 | Weblog
Guide ikebukuro

 池袋というと、江戸時代は、農村で、隣接の大塚などがにぎやかであった。戦後も拘置所、学校などで閉静であった。しかし、東口のサンシャインが建設された昭和53年頃から変化した。今は、新宿に次ぎ大きさを誇る。また、銀座の背広、渋谷のブレザー、池袋の普段着といわれる如く、気取らないでこられる街である。また、駅付近は、他の繁華街と違い、アパート代などが安価で昔から外人にも人気があるのである。この日、駅近くのサンシャインの60階にある展望台に行った。ここからは、東京が一望できるほど眺めが良い。東京タワーや大きなビルが小さく見える。晴れた日は富士山が見えるのである。飲み物付いて700円の料金で楽しめる。また、駅付近は、飲食店がたくさんあり多くの人でにぎわっている。故に、散歩など街を楽しむこともできる。


案内  池袋
サンシャイン(東口) 240m 1978年10月オープン
水族館(サンシャイン内) プラネタリウム、劇場等有り
2007年までの15年間毎年3千万人が来場している。

東京芸術劇場 (西口)
大中1つと小2つの計4つのホールや展示ギャラリーで構成される。大ホールはオーケストラ中心のコンサート専用、世界的なバイオルガンがある。他ホールは、演劇バレエ、オペラ、多目的等で利用されている。



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