男たるもの、勝負の場所というものを持っているはずだ。
この季節、愛を告げるに格好のスポットを。
美しい夜景なんかが見えて、思わずうっとりし、運命を感じずにはいられないような場所を。
その昔、何度か勝負に使った場所のひとつに、神戸 再度山（ふたたびやま）のビーナスブリッジがある。「ツゥール・ドゥール」というフレンチがそばにあったなー。いまはどうなっているのだろう。
山の斜面から、空中に飛び出すように造られた螺旋状の陸橋は30年位前に誕生し、きっと、いまもたくさんのカップルを世に送り出しているはずにちがいない。
行くことともなくなったが・・。(笑い)
最近は、カップルがやってきて永遠の愛を誓うため、2度は外れないように、南京錠をして帰るらしい。
その錠が問題となっている。
■大阪の生駒スカイラインにある「鐘の鳴る展望台」が愛の重さのせいで立ち入り禁止になったそうです。この展望台にはカップルが愛を誓って南京錠をかけていく手すりがあるのですが、あまりに多くの人が鍵をかけに来たため壊れる危険性が出てきたとのこと。約1トンまで耐えられる展望スペースに850キロほどになる約3500個の鍵が現在あり、完全に立ち入り禁止の展望台とするか、鍵をすべて取り外すかは来春までに決まるようです。
850キロ、3500個の鍵ですか。そりゃ重い！
前述のビーナスブリッジも、景観を損なうという理由で、一時期、鍵を禁止していたそう。しかし、恋人たちの熱い思いが通じたのか、代わりに新しく「愛の鍵モニュメント」が設置され、自由に南京錠を架けることが出来るようになったんだそう。
さすが、神戸市株式会社。商売がうまい！
今度のイブ、聖夜には何組のカップルが愛を誓い合うのであろう。
大阪の生駒も、粋な計らいがされるとよいが・・。
■もっとすごいスポットが知りたい方は、コメントを。
ええとこ、お教えいたしまっせー！（笑）