11月24日、マネースクエア社主催、石原順(西山孝四郎)講師によるオンラインセミナーがありました。録画動画は同社から公開されていますので、どなたでも視聴可能な状態になっています。
セミナーの中では、主要通貨ペア、各種株式・商品Indexの詳細なテクニカル分析がなされていました。分析手法は、MegaTrendFollowが中心で、主催会社のトラリピのためにATR Channel(逆張り用指標)による分析を補助的に使用されていました。
ATR Channelは比較的長い期間の分析をするために開発されているもので、ローソク足がそのチャンネル内を上下して収まっているようであれば、トラリピ運用には合目的な通貨ペアと判断可能だからです。そこで、使われている、パラメータの期間は49(日足で言えば2ヶ月?)というあまり聞きなれない数値です。
思い立って、MT Studio21社のために開発したMegaTrendCandle(ローソク足)とMegaTrendMeter(サブチャートのバー)のパラメータを49に変えてみました。また、移動平均の計算方法を3から0にしてみると、講師のチャートとほとんど変わらなくなってきました。微調整で49を50にしみると、なんと完全と言っていいほどに一致したではありませんか。
下に掲げる2枚のチャートは上が石原講師セミナーのスクリーンショット、下はMT Studio21社に筆者が提供した同期間のもので、いずれもAUDJPYの日足となっています。両社の判別はほぼ不可能です。
MT Studio21社には、新ボラティリティ・トレード対応インジケータとして既に引き渡しております。作成者の筆者としては、デフォルト設定どおりでのパラメータをお勧めしますが、もし、石原講師の設定がお望みであれば、144(期間)と3(LWMA)を50(期間)、0(SMA)に変えてご利用することができます。
録画セミナー視聴URL:
https://players.brightcove.net/5237767223001/default_default/index.html?videoId=6283539736001
(追記)上記のインジケータ群は「New Volatility Trade」新転換点ボラティリティ・トレードとしてこちらで公開されています。
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