アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×柏

2016年04月25日 | サッカー観戦
川崎×浦和を見た後で、鹿島×柏を見ました。
このゲームは判定云々ではなくて、完敗だったと思います。

土居が倒れたシーンは、NHK BSの放送では足がかかっていたのかどうか、良く分かりませんでした。
後で、スカパー!オンデマンドも確認しましたが、やはり、良く映っていませんね。

パッと見た印象は、先に柏の選手の足が出たところに、土居が引っかかって行ったように見えました。
選手やサポーターは、家本のジャッジに先入観があるでしょうし、PKを取ってもらえなかったことに気持ちが切り替えられなかったのでしょう。

そもそも、PKを取ってもらえなかったことで、あれだけイライラしてしまったのは、それまでうまく行っていなかったことを表しています。
ハーフタイムに入った時に、家本を取り囲んだ時点で負けだったのだと思います。

それと、選手起用を見ると、石井の監督としての引き出しの少なさが気になります。
前の記事に書いた通り、金崎がいなければ攻撃を組み立てられないのは分かり切っていました。
苦しくなったらセットプレーに頼るしかないのに、高さのない中村と杉本を2人揃えてベンチに入れても、同時に使うシーンはあり得ないでしょう。

何のために、ジネイがいるんでしょうか!?
このゲームでベンチにすら入れないのなら、早々にジネイと契約解除したらどうでしょう。
移籍期間ではありませんから、補強は出来ませんけれど!?

そもそも、土居と赤崎の組み合わせは、どう考えてもあり得ません。
こんな使い方をされたら、赤崎がかわいそうです。
選手の特長が生かせるように使ってあげるのも、監督の仕事です。

柏に対する準備が出来ていたのかも、気になります。
相手によってサッカーを変えないというのは聞こえが良いのですが、細かい部分では修正が必要でしょう。
特に、金崎のような絶対的な存在感のある選手を欠いた時には、なおさらです。

山本が伊東にやられてしまいましたが、山本だけの責任ではありませんよね。
山本だけでケア出来ないのなら、他の選手と連係したケアが必要です。
それも出来ていませんでした。

小笠原について思うところはありますが、何も書きません。
これで、次のゲームの先発が永木でなかったら、石井の見識を疑います。

このゲームの前に見た川崎×浦和で、バーには当たりましたが、鹿島にいた頃では考えられない、興梠の強烈なシュートを見ました。
興梠の成長を見ると、鹿島のシュートが決まらないのは、普段のトレーニングに問題があるように思えてなりません。
それと、川崎も浦和も、攻撃が良く訓練されています。
特に、川崎は何も考えずに、選手たちがオートマチックに連動しています。

今の鹿島の攻撃には、そういうところが感じられません。
アイデアに任せていると言えばそうなのでしょうが、いつもいつも考えてから動いているのでは、スキルが下の相手でなければ通用しないでしょう。
まるで、ジーコ時代の日本代表のようで、テクニックがあることの弊害なのではないでしょうか。

この結果を見ると、攻撃は金崎頼りであることがはっきりしました。
トレーニングで、どこまで改善出来るのかが、今季の成績を左右しそうですね。

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