【アントニオ】産業技術総合研究所

鹿島は、順調に調整が進んでいるようですね。
7/12の天皇杯まではホントに大変な日程でしたが、サマーブレイクに入って以降、ずっとクラブハウスで調整をして、カシマスタジアムでゲームを続けています。
やはり、移動があると、それだけでもストレスになると思いますし、移動日は実質的には何も出来ません。
選手たちも、リラックスしながら調整出来ているのではないでしょうか。

ところで、先週、公式サイトで、産業技術総合研究所との包括連携協定が締結されたそうです。
（記事中の見出しに、包括「連結」協定とありますが、「連携」の誤りではないでしょうか…）
産総研の公式サイトの方が、この協定の説明が分かりやすいですね。
目的は、カシマスタジアムを使って、大きな公共施設に関する実験を行って、それをスタジアムに生かして行こうということのようです。

これ、前にも似たようなことをしましたよね。
筑波大学とのアカデミック・アライアンスです。
締結後、2014年と2015年に、研究発表会が行われましたが、その後は、どうなっているんでしょうか。

筑波大学とのアカデミック・アライアンスでは、いくつか研究発表もされていましたが、現場にフィードバックされているんでしょうか。
当時のリリースには、例えば、「2014年に予定される圏央道の稲敷～大栄間の開通による、集客環境変化の実証実験」というテーマが書かれています。
結果が知りたいですね。

こういった提携には、筑波大学、産総研ともに、鹿島の知名度を利用してアピールする目的もあると思います。
それだけではなくて、ぜひとも、実際に鹿島の役に立つ何かをフィードバックしてもらいたいものです。

この手の共同研究は、得てして尻すぼみになって、自然消滅してしまうことが多いと思います。
せっかく始めたことですから、お互いに努力して、継続して結果が出せるように努力してもらいたいものです。


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