アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×札幌

2018年04月01日 | サッカー観戦
主審に、中村太の名前を見た時に、何か起こると思っていました。
このブログで検索すると分かりますが、カードが多く、総じて鹿島寄りの笛を吹く主審なんですよね。
昌子のハンドの見逃しが、引き分けの大きな原因でしょう。
後味の悪いゲームです。

こんな結果になってから思い返すと、FKを蹴るのをじゃんけんで決めるだなんて、勝負にかける気持ちが足りないと思われても、仕方ありませんよ…。
気合いの問題です。

ゲームを通して、終始、鹿島が劣勢に立たされました。
さすがに、札幌の足が止まった終盤だけは鹿島の時間帯になりましたが、決定的なシーンを作れませんでした。

札幌は、ペトロヴィッチが監督になりましたが、これまでのサッカーとイメージが違いました。
後方からパスを回すサッカーだけではなく、縦に速いボールも入れて来ました。
先入観にとらわれていたせいか、何度もチャンスを作られてしまいました。

そもそも、札幌の運動量が、鹿島を上回っていました。
なぜ、そうなってしまったんでしょう…。

DAZNの映像では確認しづらかったのですが、札幌の前線の選手が前に張っていて、鹿島のDFラインを下げて、SBの攻撃参加を封じていたように感じました。
札幌が前に人数をかけていたのに、鹿島がボールを持っても、数的有利を作れませんでした。
札幌の帰陣が、速かったのでしょう。

鹿島の攻撃は、単調の一言です。
2人につかれている選手にボールを出して、そのフォローをしないのでは、それ以降の攻撃は組み立てられません。
それでも、サイドでボールを持った時に、中の選手が多ければ良いのですが、そんなこともありませんでした。
後ろの選手の攻撃参加が、足りなかったのでしょう。

縦に入れるロングボールも、札幌に完全にケアされていました。
研究されて尽くしていると思います。

選手個人で見ると、レオ・シルバのプレーが最低でした。
ゲームの立ち上がりから、中盤でパスミスを繰り返されると、リズムは作れません。

ハーフタイムに入る時の振る舞いで、昌子が注目されていますが、CBの2人のプレーもどうだったんでしょう。
札幌のセットプレーでは、昌子がキム・ミンテ、植田が戸倉についていましたが、どちらもフリーにしたことがありました。

昌子は、ボランチの選手たちのポジショニングに注文をつけていたようです。
上に書いたように、後半、攻撃の選手が足りなかったのは、昌子のこの指示のせいかもしれませんよ!?
リスクをおかさなければ、得点することは出来ません。
勝ちに行くことを捨てて、引き分けを狙う形になったかもしれませんね。

クォン・スンテが、鹿島でプレーしてくれていて助かりました。
とにかく、この内容で勝ち点1を取れたことが奇跡です。
これもサッカーですが、札幌が勝ち点2を失ったゲームでした。

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